【本当のプラス思考】マイナスな自分も愛せる魔法の視点

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アドラー流メンタルトレーナー

目次

いい加減マイナス思考を卒業したいあなたへ

「不倫されたのにプラス思考なんて無理!」

そう思うのは、当然のことです。
最愛の人に裏切られて、マイナス思考にならないわけがありませんよね。

もしあなたが今、ネガティブな感情に溺れて自分を責めているとしたら……まずは「それでいいんだよ」と伝えてあげてください。

世間一般で言われるプラス思考とは、無理に笑顔になることではありません。
悲しくてボロボロな自分も、前を向こうとしている自分も、その両方を丸ごと愛すること。

それこそが、本当のプラス思考です。
心を縛る「自分責め」から卒業して、あなたらしさを取り戻すヒントを詳しくお話しします。

夫の不倫後、気付けば「自分責め」の悪循環に陥っていませんか?

最愛の夫に不倫されたあの日から、あなたの心はどこか置き去りになったままになっていませんか?
信じていた人に裏切られたショックと悲しみで胸が張り裂けそうなのに、頭の中で気が付けば、こんな言葉を何度も何度も繰り返してしまう。

「私がもっと夫に優しくしていれば、こんなことにならなかったのかな」
「最近、仕事や育児が忙しくて、妻としての努力を怠っていたからかもしれない」
「料理だってそんなに上手じゃないし、居心地のいい家庭を作れていなかった私が悪いのかな……」

そうやって、不倫をした夫ではなく、なぜか「自分自身」を裁判席に立たせて、容赦なく責め立ててしまう。
今、そんな苦しい悪循環の中に落ち込んでいないでしょうか。

実は、夫に不倫をされた多くの女性が、この強烈な「自分責め」の罠にハマってしまいます。

心に深い傷を負っているだけでも限界なのに、さらに自分で自分を傷つけてしまう。
それはまるで、血を流している生傷に、自ら塩を刷り込んでいるようなものです。

客観的に見れば、不倫という裏切り行為をした夫に100%の非があることは間違いありません。
それなのに、なぜあなたは自分を責めてしまうのでしょうか。

それは、あなたがそれだけ「夫を心から愛し、家庭を大切にしようと一生懸命に頑張ってきた証拠」です。
真面目で、責任感が強くて、愛情深い女性だからこそ、「私が変われば、この状況も変わるかもしれない」「私に落ち度があったと思えば、夫の裏切りに理由がつく」と、無意識に痛みを引き受けてしまうのです。

さらに、自分責めは心の中だけにとどまりません。
ふと外に出たとき、周囲の目が急に怖くなることはありませんか?

「周りの人は、私が不倫された哀れな妻だって知っているんじゃないか」
「あそこの夫婦はうまくいっていないって、噂されているかもしれない」

そんな風に、周囲の視線に怯えては「私は恥ずかしい人間だ」と、自分の存在そのものを否定したくなってしまう。

そして、少し先の将来を想像しては、「こんなに苦しいなら、やっぱり離婚するしかないのかな」と絶望の二文字が頭をよぎる。
でも、まだ夫への気持ちが残っていたり、子供のことやこれからの生活を考えると、離婚に踏み切る勇気も持てない。

「責める・怯える・絶望する」

この終わりのないマイナス思考の悪循環は、あなたのエネルギーを少しずつ、だけど確実に奪っていきます。

朝起きるのが辛くなり、
何を食べても味がせず、
心からの笑顔を忘れてしまう……。

もし、今のあなたがこの苦しみの渦中にいるとしたら、まずは一度、深く息を吐いてみてください。
あなたが悪いわけでは、決してありません。
そして、そのマイナス思考から抜け出すための第一歩は、無理にポジティブになることではないのです。

サレ妻だからこそ分かる「マイナス思考にならない訳がない」という事実

「早く前を向かなきゃいけないのに、どうしてもマイナスに考えてしまう」
「いつまでも引きずっている私は、心の弱い人間なんだ……」

自分責めの渦中にいるとき、私たちはネガティブになってしまう自分自身のことさえも、さらに責めてしまいがちです。
でもね、ここで一度、立ち止まって大前提を思い出してほしいのです。

あなたは今、人生で最大級の裏切りに遭った直後なんですよ?
世界で一番信頼していた、最愛の夫に不倫をされたんです。

そんな壮絶な痛みを経験して、マイナス思考にならないわけがありません。
むしろ、心がボロボロになって、先のことが何も考えられなくなるのが当たり前なんです。

もしあなたの目の前で、大怪我をして血を流している人がいたら、「おい、何でそんなに暗い顔をしてるんだ! もっとポジティブに笑えよ!」なんて絶対に言わないですよね。
「痛いよね」「今すぐ横になって休もうね」と声をかけるはずです。

それなのに、心の怪我に対しては、なぜか私たちは自分に厳しくなってしまいます。
サレ妻という当事者になったからこそ、私は痛いほどよく分かります。
あの暗闇の中で「プラス思考になりましょう」なんて言われても、そんなのただの綺麗事にしか聞こえないし、そんなことできる訳がないんです。

だから、まずは声を大にして言わせてください。
「マイナス思考のままで、100%大丈夫」です。

夫を疑ってしまう自分も、夜中に涙が止まらなくなる自分も、将来が不安でたまらない自分も、すべて正常な反応です。
そんな自分を、どうか「ダメな奴だ」なんて否定しないであげてください。

もちろん、私自身も最初からこんな風に思えていたわけではありません。
それこそ、日々の生活の中には小さな落ち度もたくさんありました。
私は料理がそんなに得意な方ではないのですが、過去の私は、白菜のおひたしを作って食卓に出したら、夫から「あれ、これ味がないね(笑)」って言われた時、こんな風に思っていました。

「あぁ、やっぱり私は料理が下手で、妻として至らないところがあるから、あの時も不倫されたのかな……」と、昔の自分責めの癖が顔を出しそうになったり、情けなくて涙が出そうになったりもしました。
周囲の素敵な奥様たちと比べて、「私はなんてダメなんだろう」と、今でも小さな不幸を感じてしまう場面だって、ゼロではありません。
サレ妻であるという過去の事実は、どんなに時間が経っても変わることはないからです。

それでも、私は今の自分を「不幸だ」とは全く思っていません。
完璧な妻ではないかもしれないし、白菜のおひたしに味はなかったかもしれないけれど(笑)、それでも今の私は「妻として最高の妻だ」と胸を張って言えるようになりました。

なぜ、事実も私のダメなところも変わっていないのに、そう思えるようになったのか。
それは、マイナス思考になってしまう泥臭い自分自身をも、丸ごと愛せるようになったからです。

無理に前を向かなくていい!「マイナスな自分も愛する」という本当のプラス思考

では、サレ妻の苦しいマイナス思考から抜け出し、自分らしさを取り戻すためには、一体どうすればいいのでしょうか。
ここで少し、想像してみてほしいことがあります。

もし、あなたの大切な親友が、大好きなご主人に不倫されたとします。
その親友がボロボロになりながら、あなたにこう涙ながらに相談してきました。

「夫のことは大好きだから、本当は許したいの。もう一度信じて、一緒に夫婦を再構築したいと思っているんだよね……」

さて、親友であるあなたは、彼女にどんな言葉をかけますか?

①「あなたが良い妻じゃなかったから不倫されたんだよ。みっともないからもうやめなよ。どうせまた不倫されるに決まってるじゃん」
②「あなたはこれまで十分頑張ってきたよ。それでも再構築を選ぶなんて、本当に深い愛だと思う。ご主人が心から反省しているなら、きっとまたやり直せるよ」

もし私なら、間違いなく②を選びます。
そしてあなたも、大切な親友相手なら、きっと迷わず②の言葉を選んで、彼女の傷に寄り添い、その選択を応援するはずです。
決していじめるような酷い言葉はかけないでしょう。

それなのに、なぜか私たちは、「自分自身」に対してだけは、平気で①の残酷な言葉を浴びせてしまうのです。
「不倫されたのはお前がダメな妻だからだ」「みっともない」と、心の中で自分を執拗に責め立ててしまう。

親友にはかけられる優しい言葉を、どうして一番傷ついている自分自身にはかけてあげられないのでしょうか。
実は、この「自分へのダブルスタンダード(二重基準)」こそが、紛れもないサレ妻のマイナス思考の正体なのです。

今までの育った環境や、自分自身の物事の捉え方の癖が影響して、私たちは無意識に「完璧で良い妻でなければ愛されない」「マイナスな感情を持つ自分はダメだ」という悪循環を引き起こしていました。

だからこそ、私は気付いたのです。
世間でよく言われる「マイナス思考の反対はプラス思考」なんて、ぶっちゃけどちらでも良かったんだ、と。

無理に前を向いて「不倫されたけど、これも人生の経験!ポジティブにいこう!」なんて、わざとらしい笑顔を作る必要は一切ありません。
そんな偽りのポジティブは、余計に心をすり減らすだけです。

本当に大切なのは、悲しくて、悔しくて、今はマイナスにしか考えられなくなっているボロボロの自分を「そうだよね、辛いよね」とそのまま受け入れてあげること。
そして、そんな暗闇の中でも、必死に自分らしさを取り戻そうと藻掻いている自分を認めてあげること。

その「両方の自分」を、どちらも大切な自分として丸ごと愛せること。
それこそが、無理に前を向かない、本物の「本当のプラス思考」なのだと思います。

自分らしさを取り戻すと、不倫された事実があっても「最高の妻」だと思える

どんなにネガティブな自分であっても、それを丸ごと受け入れて愛せるようになる。
そうやって「自分らしさ」を少しずつ取り戻していくと、あなたの心と現実には、驚くほど劇的な変化が起こり始めます。

あんなに恐ろしかった「サレ妻」という事実の捉え方が、180度変わってしまうのです。

心の奥底から「本当のプラス思考」が湧き出てくると、不思議なことに、夫に不倫されたという過去の傷を抱えたままであっても、「私は妻として最高の妻だ」と、自分の価値を真っ直ぐに信じられるようになります。
なぜなら、あなたの価値を決めるのは、夫の不倫という「他人の行動」ではなくなるからです。

「夫に裏切られた私には価値がない」という思い込みから解放され、「夫がどんな過ちを犯そうとも、私がこれまで家庭を愛し、一生懸命に生きてきた素晴らしい事実には1ミリの傷もつかない」と、心から腑に落ちる瞬間が訪れます。

そうなると、すごく気が楽になるんです。

「不倫されたって、私は妻失格じゃない!」
「不倫されたって、何も恥ずかしくない!」
「不倫されたって、世間の目を気にして無理に離婚しなくてもいいし、自分が一緒にいたいなら堂々と再構築を選べばいい!」

誰の目を気にする必要もなく、自分の人生の主導権を完全に自分の手に取り戻すことができます。

もちろん、自分らしさを取り戻したからといって、急に家事が完璧になったり、聖人君子のようになれたりするわけではありません。
相変わらず料理は下手かもしれないし、また白菜のおひたしを出して「味がないね(笑)」なんて夫に言われてしまう日もあるでしょう。

でも、以前の自分責めの時期なら「私がダメだから……」と泣いていた場面でも、自分らしさを取り戻した今のあなたなら、「あはは、本当だ!次はちょっと醤油足してね!」と、笑い飛ばせる強さが育っています。
自分の至らないところも「まぁ、これが私だしね」と愛嬌に変えてしまえるのです。

もしかしたら周囲の人からは、「あそこの旦那さん、不倫したらしいよ」と、哀れみの目で見られている瞬間があるかもしれません。
世間一般の「絵に描いたような幸せな家庭」には見えないかもしれない。

それでも、他人がどう思うかは関係ないのです。
これからの人生、ふとした瞬間にフラッシュバックが起きたり、また「不幸」を感じてしまう場面だってあるかもしれません。

けれど、自分を愛する土台さえあれば、その度にまた自分をハグして、自分らしさの真ん中に戻ってこれます。
「不倫されても、私は私の力で、いくらでも幸せになれるんだ」

そう確信できる未来が、あなたを待っています。
サレ妻であるという過去の事実は何も変わらなくても、あなたの世界の景色は、ガラリと鮮やかに変わっていくはずです。

もう一人で苦しまないで。自分を愛して前を向きたいあなたへ

ここまで読んでくださったあなたは、きっとこれまで、本当に一生懸命に自分の心と戦ってきたのだと思います。
夜も眠れないほどの暗闇の中で、スマホを握りしめ、「どうしたらこの苦しみから抜け出せるだろう」と必死に答えを探してきたのではないでしょうか。

そんなあなたに、私はお伝えしたいのです。
もう、たった一人で苦しみを抱え込まないでくださいね。

私たちが夫の不倫後に陥ってしまうあの強烈な「自分責め」「マイナス思考の悪循環」
それは、あなたの性格が弱いからでも、心が後ろ向きだからでもありません。

今までの人生で育ってきた環境や、これまで無意識のうちに積み重ねてきた「私自身の物事の捉え方の癖」が、不倫という人生最大の危機をきっかけに、少しだけ過剰に働いてしまっているだけなのです。
「私がしっかりしなきゃ」「私が悪かったんだと思えば丸く収まる」という、あなたがこれまで自分を守るために使ってきた健気な思考の癖が、今はあなた自身を縛る鎖になってしまっています。

でも、その心の仕組みや悪循環の正体に、あなたは今、この記事を通して気が付くことができました。
「あぁ、私は大切な親友には絶対にかけないような酷い言葉を、自分自身にずっと浴びせていたんだな」と、知ることができたはずです。

気付くことができたなら、いつからだって、その悪循環のバトンを自分の手で断ち切ることができます。

このメッセージは、すべての人に向けたものではありません。
「夫が憎くてたまらないから、とにかく復讐する方法が知りたい」という方や、「誰かが私を無理やり幸せにしてくれるのを待ちたい」という方のためのものではありません。

そうではなく..

「サレ妻という事実に振り回される人生は、もう終わりにしたい」
「どんなに不完全な自分であっても、もう一度自分を愛して、自分らしさを取り戻したい」
「夫の顔色に怯えるのではなく、自分の足で凛と立って、もう一度心の底から笑えるようになりたい」

そんな風に、自分の人生の主導権を自分の手に取り戻し、本気で前を向きたいと願う「あなた」に向けて、私はこの文章を書いています。

悲しくてマイナスにしか考えられない日があっても、おひたしの味付けを失敗しちゃう日があっても、そんな自分を丸ごと「これが私」と抱きしめてあげる覚悟を持てたとき、あなたの人生の第二章は静かに、だけど確実に動き始めます。

あなたはもう、一人で暗闇を彷徨う必要はありません。
自分を愛し、本当のプラス思考を手に入れて、あなたらしい幸せな未来へ一歩を踏み出すタイミングは、まさに「今」この瞬間から始まっているのです。

まとめ:まずは今日、傷ついた自分をハグすることから始めてみませんか?

夫に不倫されたという変わらない事実のなかで、無理に前を向く必要はありません。

悲しくてマイナスにしか考えられない自分も、自分らしさを取り戻そうと必死に生きている自分も、その両方を丸ごと「大切な私」として愛してあげること。
それこそが、心を縛る自分責めから卒業するための、唯一の「本当のプラス思考」です。

とはいえ、「今日から急に自分を愛するなんて、どうすればいいか分からない」と感じてしまうかもしれませんね。

そんなあなたに、今すぐできる最初の一歩を提案させてください。
まずは今日、静かに両腕を回して、傷ついたご自身をぎゅっとハグしてあげてください。

そして、声に出さなくてもいいので、心の中で自分の名前に語りかけるように、優しい言葉をかけてあげてほしいのです。

「これまで本当に、よく一人で耐えて頑張ってきたね」
「たくさん傷ついたよね。マイナス思考になっちゃうのも当然だよ」
「どんなあなたであっても、私は絶対にあなたの味方だからね」

大切な親友がボロボロになって泣いているときに、あなたが迷わず選ぶはずだったあの温かい言葉を、今度はあなた自身に向けて、そのまま贈ってあげる。
それが、自分を愛し、自分らしさを取り戻していくための確かなスタートラインになります。

夫の行動に一喜一憂し、世間の目に怯える毎日は、もう終わりにしましょう。
あなたは不倫されたからといって、妻失格でもなければ、恥ずかしい人間でもありません。
完璧じゃなくていいし、おひたしの味が薄くたって(笑)、あなたはあなたのままで、すでに十分すぎるほど素晴らしい「最高の妻」なのですから。

これから先も、ときには不安に襲われたり、また心が曇ってしまう場面があるかもしれません。
でも、その度にこうして自分をハグし、心の土台を整えていけば、あなた自身の手でいくらでも幸せな未来を創り出していくことができます。

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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
過去の私と同じ苦しみを
抱く女性に心理学を
お伝えしています。

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