【夫婦再構築の心得】距離感と愛情のバランス術

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しなやかな自分軸で

愛を育む専門家

自己肯定感アカデミー認定講師

アドラー流メンタルトレーナー

登場人物

詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女

夏:不倫相手

目次

素直になれないあなたへ

「どうして、素直に甘えられないんだろう..」
「どうして、素直に助けてって言えないんだろう..」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか?

いつも一人で色んなことを抱え込んでいると、孤独感を感じてしまいますよね。

実は、過去の私も4歳下の夫に対して、頼ることは無理だと思った時もありました。

本当は、
夫を頼りにしたい、と思っているのにできない。
甘えられる女性になりたい、と思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「素直になれない」という悩みに対して、【感情を出せない女性の心理】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『助けての言葉が言えるようになった!』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

感情を出せない女性の心理

不倫サレた女性の中には、心の奥底で「本当は甘えたい」「夫に頼りたい」「感情を素直に伝えたい」と強く願っているのに、それができない苦しさを抱えている方もいらっしゃいます。
言わずもがな、過去の私もその一人でした。
冒頭にもある様に、年上であること責任感の強さから、いつしか聖に頼ることが出来なくなり、自分を犠牲にすることが増えていったのです。

今日は、感情を出せない女性の心理として、

心理学・脳科学的な背景
環境が及ぼす気質

の二点からお話させていただきます。

心理学・脳科学的な背景

心理学的にも脳科学的にも、最終的に自己否定を強めてしまう背景は、「自分は頼るべきではない」「感情を表現したら迷惑をかける」という思い込みに繋がり、自己抑制を続けることが当たり前になってしまいます。
そして、いつしか「自分には価値がないのだ」と感じて、感情や感覚、願いさえも無視するようにあり、ひたすら『いつか変わるであろう未来』を期待しながら自己犠牲を続けるようになってしまうんですね。
少し深掘りして、ご説明しますね。

心理学的背景

まず、心理学的な背景としては、自己肯定感の低さや、過去のトラウマが影響している可能性があります。

例えば、過去に両親や周囲から、「甘えることは弱いことだ」「頼るくらいなら自分で解決した方がいい」などと厳しく育てられた場合、自分の感情を伝えることや、頼ることに対して自己否定感が芽生えてしまいます。
その自己否定感は、「自分には価値がない」「頼るなんて迷惑に違いない」と刷り込まれてしまい、思考の癖が出来上がってしまうのです。

そんな背景がある中で、裏切り孤独といった経験をすると、「やはり自分は大切にされていないんだ」「自分なんて価値のない人間だ」と思わせるような根深い傷となってしまいます。
この傷が、心に強く残ってしまうことで、「やっぱり自分は頼ってはいけない」「どうせ傷付く位なら、頑張った方がマシだ」と感じてしまう様になってしまうのです。

脳科学的背景

次に、脳科学的な背景としては、感情の危険信号や、理性と自己制御が影響している可能性があります。

例えば、過去の心の傷や記憶が、【恐怖】【不安】【怒り】などの感情を司る扁桃体という部分を活性化させ、「泣いたり頼ったりすることは危険。自分が傷ついてしまう。」と警戒し続けることになってしまいます。

そして、過剰なストレスや恐怖が続き、自己否定感に支配されると、【理性】【自己制御】【自己肯定】を司る前頭葉の働きが弱まり、『素直に伝えること』『甘えること』が【不正解】と感じるようになってしまうのです。

こんな状況が続き、脳内の働きのバランスが崩れると、自分の感情を押し殺すようになり、表現できない状態となってしまいます。

環境が及ぼす気質

では、どのような人であったとしても、上記のような状況に陥ってしまうのでしょうか?
実は、生育環境の中でも、一人っ子や長女という置かれた立場が影響することもあるんです。

例えば、私は一人っ子なんですが、一人っ子とは一般的に兄弟姉妹のような比較対象が家庭内にいないこともあり、以下のような傾向があると言われています。
もちろん、一般的な傾向なので、全ての人が当てはまる訳ではありません。
家庭環境や育ち方、親子関係の質によっても、性格や気質は大きく変わりますので、1つの考え方としてお話させていただきます。

1.自己肯定感が高い傾向

家族からの愛情を一身に受ける為、自信や自己肯定感が高まりやすい
自己主張や意見をハッキリ伝えることも比較的得意。

2.独立心と責任感が強い

一人で多くの役割や責任を背負う体験から、「自分でやり遂げる」「自分のことは自分で決める」といった自主性(自律性)が高まりやすい。
課題や目標に集中できる環境で育つため、責任感も育ちやすい。

3.自由奔放で自己表現が豊か

親の目を気にせずに自己表現できる機会が多いため、自由でクリエイティブな性格になることもある。
自分の好きなことや足りたいことに対して、積極的に取り組む傾向。

4.社交性や協力性の多様性

一人で過ごす時間が長いので、自己視聴力や自己管理能力は高いが、対人関係の協力性には個人差が出やすい。
家族内外でのコミュニケーションや対人スキルの形成は、家庭の環境や育ち方に左右される。

5.競争心や完全主義の傾向

自律的な環境で育つため、「超えたい」「認められたい」という競争心や、完璧を目指す傾向が出やすい場合もあります。

【これらから気付いた当時の思考の癖】

実は、私自身、甘えることを悪いことだなんて、思っていませんでした。
むしろ、一人娘として、本当に大切に育てられてきた。
自己肯定感だって、ずっと高いと思って生きてきたんです。

だからこそ、夫のせいで自己肯定感が下がったのだと思い込んでしまった。

でも、強すぎる責任感や、高すぎる協調性完璧主義という様々な気質が、人生の中で自己肯定感を下げるキッカケになっていた。
それを、自分や両親のせいだと考えたくないがために、全てを夫のせいにしていたのだと、ようやく気付けたんです。

だから、今の自分に一番必要なのは、自分自身の中にある「本当は~したい」に気付くこと

【実体験】助けての言葉が言えるようになった!

不倫サレた後の距離感。
分からなくなりますよね。

だって、一番傍で自分を理解してくれていると信じていた存在のパートナー。

仕事が忙しくても..
子育てが忙しくても..
自分のことで精一杯でも..

自分以外の女性を見るなんて、想像もしていなかった。
自分は自分(家庭)のことで、精一杯だった。

助けて

そう言えば良かっただけなのに。

どうせ無駄..と諦めていた過去

4歳も下の聖が、家事を任せても出来るはずがない。
子育てを少し頼っても、出来るはずがない。

そう決めてかかって、頼ろうともしていなかった。

自分がやった方が早いし、教えるのも面倒だし、それなら全部自分でやるわ。

そう思って男としても夫としても父親としても、何一つ頼ってこなかった。

甘えたかった。
頼りたかった。
傍にいて欲しかった。
何よりも自分を見て欲しかった。

そんな気持ちがずっとあったのに、伝えられずに長年過ごし、自分じゃない方を見られて、初めて距離を縮めたいと思う。

かなり急激に。

今の自分を受け止める

でも、そう思ってしまうのも仕方ない。
何も頼らなかった自分も悪いけど、それが【不倫】を正当化する理由にはなり得ないから。

だからね、今は素直に言うことにしています。

「手を、繋ぎたいな。」
「キス、してもいい?」
「ちょっと充電したいな。」

そんな希望を一つ一つ叶えてもらっている内に、“私は愛さているんだ”って思えてくる。
そうすることで、聖に必要以上の連絡を求めなくなる。

LINEが未読でも、不安にならない。
家で携帯を見ていても、気にならない。
聖が話したいなって思った時に、教えてくれるので十分になった。

お互いの気持ちを納得いくまで、ぶつけ合って、受け止め合って、受け入れて..
夫婦再構築って、そんなことの繰り返しなんだと思います。

【今の私たちの関係性】

今の私の生活の中で、「助けて」と言いたくなる場面って、実はそんなにないんです。
2023年4月..聖がギャンブル依存症による借金を作った時に、「自分のことで精一杯で、全ての責任を背負いたくない」という気持ちを知ることが出来た。

だからこそ、1年で起業やカウンセラー資格について学び、私自身が「助けてほしい」という思いを抱かなくても良い環境を、創り出した。
私が、心の余裕を作ることで、聖を頼らなくても済むようになったんです。

それでも、体調不良だったり様々な要因で、何回かは頼りたいと思うような場面はありました。
そんな時は無理せずに、「助けて」と声に出します。
その声を受け止めてくれるという信頼感があるからこそ、助けを求める。
夫婦間の関係性って、そういった「助けて」を言えるかどうかで居心地の良さが変わるんです。

まとめ:愛を育む前に距離感を確かめよう

自己肯定感を育むと、扁桃体の過剰反応が抑えられ前頭葉の働きも正常化し、自然と「感情を伝える」「甘える」「頼る」ということが出来るようになるということ。
そして、自己肯定感を育むということは、自分らしさを取り戻すキッカケになるということ。

あなたの中にある、「本当は~したい」という思いを大切にするためにも、自分の背景や気質を知ることは最も大切なことだと言えます。

人生において、「本当に自分がやりたいこと」「幸せだと感じること」を見つける為には、【自分軸】と【他人軸】の違いを理解することが重要です。

私たちは、他者の期待や社会の常識に縛られて、「自分らしさ」を見失ってしまうことがあります。
それでも、自分の中にある願いや夢に素直に行動できると、日々の小さな選択や行動を大切にし、自分らしさを再確認して自信を持つことが出来るようになるんです。

だからこそ、人生の中にどんなことがあったとしても、自分自身の感情や願いに耳を傾け、「本当は~したい」という気持ちを大切にしてほしい。

夫婦間での距離感は、夫婦愛を育む上でとても大切なモノ。
まずは、あなたの中にある本当の想いに気付き、その言葉に素直に行動してみませんか?

夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
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抱く女性に心理学を
お伝えしています。

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