自分の足で立ち
人生を楽しむ
自分を律する力を持ち
本当の愛を知る
\自立✖️自律/
夫婦で愛のある人生を

このブログでは
不倫されても夫が大好きな
サレ妻さんに向けて
何があっても一日で自分を整える
夫婦再構築方法を発信中
しなやかな自分軸で
愛を育む専門家
登場人物
詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女
夏:不倫相手
自分軸が何か分からないあなたへ
「自分軸が大事!なんてわかってる。」
「でも、その自分軸が分からないの!」
そんな風な気持ちに悩まされていませんか?
色んな情報ばかり見ていると、情報過多になり何がいいのか分からなくなりますよね。
実は、過去の私も、夫婦再構築の一番の方法を模索し過ぎて、何から手を付ければいいのか分からなくなった時もありました。
本当は、
今すぐにでも解決したい、と思っているのにできない。
楽になれる方法があるなら今すぐ知りたい、と思っているのに分からない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。
この記事では、「自分軸が何か分からない」という悩みに対して【自分軸と他人軸の違い】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。
記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、
『私が大切にしていたのは「普通軸」だった!?』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。
自分軸と他人軸の違いと修正法
まず最初にお話しするのは、自分軸と他人軸の違い。
端的に言うと、
✔自分軸:自分の価値観や感情の基づいて行動し、自分の人生や選択に責任を持つこと
✔他人軸:他人や期待評価に従って行動し、自分の感情屋価値観よりも対人関係を優先すること
それぞれの特徴として、
自分軸は、他者の意見や社会の期待に左右されず、「自分がしたいこと」「自分が正しいと信じること」を優先にします。
他人軸は、他の目や評価を気にして、「嫌われたくない」「認められたい」などの欲求から行動します。
結果として..
自分軸思考の人は、自分の人生に満足感や幸福感を得やすいため、長期的に見て自己肯定感が育ちやすく、他人軸思考の人は、自己否定や自己犠牲に繋がりやすく、長期的にあストレスや心の不調を感じやすいという傾向があります。
少しだけ、具体的に深掘りしてみましょう。
自分軸と他人軸を司る脳の働きの違い
自分軸の人の大きな特徴は、「自分のことは自分で決める」という【自己決定性】にあります。
この自己決定性を司っているのが、脳の前頭葉という部分。
前頭葉は、論理的思考、意思決定、自己制御を司り、この部分が慎重に働いている人ほど、自分の価値観に基づいて行動できるようになります。
逆に、他人軸の人の大きな特徴は、「嫌われたくない」という【不安感情】。
この不安や恐怖を司っているのが、脳の扁桃体という部分。
扁桃体は、過剰に働くと、不安や恐怖に支配されやすくなり、他者の評価に依存しやすくなってしまいます。
この状態が続けば、隣にある海馬という部分が、自己否定感や自己評価の歪みを記憶し、行動を左右し始めます。
他人軸の状態を自分軸に変えていくには..
●マインドフルネスを行い、扁桃体の過剰反応を抑制し、ポジティブな思考をもつようにする
●自己観察を行い、セルフコントロール力を高め、前頭葉を活性化させる
という方法があり、それぞれ長期的な心理療法が必要になります。
自分軸と他人軸の例
夫の不倫発見時の反応
■他人軸の対応
「夫が不倫シタなんて許せない!」
「もう、どうすればいいのかわからない!」
「不倫相手に怒りをぶつけたい!」
これらは、周囲の評価や『怒り』『復讐心』に支配されている状態。
自分の感情や本音よりも、社会的な正義や自尊心を優先している状態です。
●自分軸の対応
「私はこの状態でどうしたいのか..」
「自分が心地よく暮らすには夫は必要か..」
「相手の感情や行動に振り回されず、自分の価値観に添って行動しよう」
これらは、自分の感情や価値観に忠実で、未来の幸せや自分の健康を最優先に行動している状態です。
夫の不倫清算後の反応
■他人軸の対応
「夫の不倫は間違ってる!」
「私が耐えても意味がない」
「離婚一択しかない」
これらは自分の感情よりも、世間の評価、慰謝料などを考えており、自分の本音や幸せを後回しにしている状態です。
●自分軸の対応
「私は今の気持ちを大切にしたい」
「自分が本当に望む幸せは何か」
「過去の傷や感情と向き合い、自分にとっての幸せの形を見つけたい」
「無理に耐えるのではなく、自分の感情に従った選択をして、自分を癒したい」
これらは、今の自分にとっての夫の存在を客観的に捉え、未来の幸せを優先して行動している状態です。
【これらから気付いた当時の思考の癖】
過去の私は、いつも周囲からの目を気にしていました。
両親によく思われたい。
ママ友によく思われたい。
世間によく思われたい。
そのためなら、自分の時間がなくても、自己犠牲ばかりでも頑張り続けていた。
もちろん、夫からの評価も高くありたいと思っていたから、良妻を演じ続けました。
でも、本当の私は、そんなにいい嫁ではないんです。
料理は苦手だし、できればしたくない。
掃除だって、手を抜けるなら抜きたいし、アイロンがけや裁縫は基本やらないので、苦手意識満載。
社会的な常識も、知らないことは山ほどある。
そんな私を、本当は受け入れてほしかったのだと思います。
【実体験】私が大切にしていたのは「普通軸」だった!?
不倫に関わるカウンセラーさんのブログを読んでいると、『サレた側が、自分軸を持つことが大切』だなんて書いているけど..
自分軸って結局、何なんだろう。
自分の意見を曲げない、ってことかな?
自分勝手に過ごす、ってことかな?
自分を好きになる、ってことかな?
何からすればいいのかが、わからない。
けれど..
確かに言えるのは、私の中には【普通軸】というものが存在していて、そこを満たしていればOK、満たしていなかったらNGという考え方。
これは、果たして【自分軸】なのかな?
まずは、
その【普通軸】を疑ってみよう。
私を私が評価することを、やめてみよう。
サボったっていいじゃん!
昼活しようとしたら、時間なくなっちゃった。
けど、娘と一緒にエビの水槽の掃除したよ。
花の笑顔が見れたよ。
愛犬の散歩にみんなで行けたよ。
私なのに頑張った!
夜活しようとしたら、寝ちゃった。
けど、両親が旅行中だから、家事頑張ったもん。
趣味のパン作りして、皆に美味しいって言ってもらった。
家事苦手な私の癖に、すごいじゃん!
朝活しようとしたら、寝坊しちゃった。
けど、昨日は幸の友達が、泊まりに来て楽しそうにしてたよ。
おもてなしした自分、偉い!
昨日何もしていない、どうしよう。
今日は子供達の習い事の日。
4時間観戦で潰れる..
聖に任せて自宅にいようか?
でもせっかくの日曜日。
久しぶりの観戦。
私が勉強するのは家族のため。
なら、家族との時間を減らすのは、本末転倒。
よし!観戦しに行こう!!
大丈夫。
そのあと頑張ればいい。
だって今日は両親がいない。
〇〇しなさい!
主婦でしょ?母でしょ?
そう言われることなく、好きなタイミングで家事ができる。
私が私のために使う時間。
なら、子供達にも時間を自由に、使ってもらおう。
勉強しなさいって言わないぞ。
ゲームしたいならすればいい。
聖にも自由に使ってもらおう。
いつも朝バイトお疲れ様。
昨日は、子供達と遊んでくれて、ありがとう。
寝ててもいいよ。
しなきゃいけないことなんて、何もない。
私がそう思うことができたら、私ばっかり頑張ってるだなんて思わない。
私だって、チョコ食べてコーヒー飲んで、勉強もできるんだもん。
ゆっくり時間が取れるんだもん。
私は私のままでいい。
私は私の過ごし方を、過ごせばいい。
誰にも強制しない。
私も強制されない。
自由な時間を手に入れよう。
大丈夫。
日々挑戦。日々感謝。日々成長。
自分の日常を受け止め、自分の変化を受け入れ、自分自身の土台が、しっかり固まってきた。
夫婦再構築…
一度出来上がったものを、壊してからまた構築する..。
それを言うなら、自分再構築。
まずは、自分を一から作ろう。
私は、何が好きで..何が嫌いで..何が得意で..何が苦手で..誰が好きで..誰が苦手で..どうなりたいのか。
何者にもなれないのだから。
自分を知って、自分の限界を認めて、自分を無理させない。
甘やかすのではなく、限界を超えさせない。
大丈夫。
私の家族は、私を受け入れてくれる。
だって私が守ってきた家族。
私が自分よりも、大切にしてきた家族。
まずは、基礎を作るんだ。
夫にとっての【普通軸】は【妻軸】だった?
聖と何か深刻な話をすると、いつも虚無感に襲われます。
あれっ?今、何の話してたかな?
んっ?今までのことは幻?
目の前の男性は誰?
・・・というのも。
深刻な話をすると、いつも険悪なムードになるから。
聖が放つ言葉は、大体こんな感じ。
・お前はいつも俺のことを全否定しかしない。
・俺の人生はどうだっていい。
・お前の感情も興味はない。
・この先死んでも生きてもどうでもいい。
・人の気持ちに土足で入り込むな。
・俺なんかよりも他にいい人探せ。
・俺と過ごす時間なんて何の意味もない。
e.t.c.
不倫の話をしている訳じゃない。
依存症の話をしている訳じゃない。
私は、他の人が良いだなんて、一度も感じたことも、考えたこともない!
勝手に私の今後の人生を決めつけないで欲しい!
それが私の本心ですが..
きっと、まわりくどいのでしょう。
きっと、変わるべきは私。
私は、子育ての話や家庭の話を二人で解決したい。
ただ、それだけ。
私は、
「そっか、確かにそうだね。」
「そんな考え方もあるよね。」
「次からはそうしてみよっか。」
そんな穏やかなやりとりをしたい。
ただ、それだけ。
でも、私自身、両親がそんな話し合いをしているのは、見たことがない。
二人が仲良さそうにしている所は見ているけれど、あくまでも和恵の我慢の上に成り立っている夫婦関係。
和恵は自覚はしてないと思いますが。
誠は仕事一筋。和恵は仕事と家庭。
それに不満を抱くこともない和恵が、誠に相談することなく無我夢中で、私を育ててきた。
だから、夫婦で子育てをすることに憧れはあるけど、どうしたらいいかはわからず、一方的に自分の考えを押し付けてしまう。
聖からしたら、私が抱く「ただそれだけ」が【それだけ】ではなくて、【普通のことをできない】ということに繋がるのかもしれない。
今までの結婚生活の中で、聖がしてきたことは、一般的には少数派の行動かもしれなくて。
それを【普通ではない】と捉えている聖に対して、「私はただそれだけなのに」と望むこと..
それ自体が、聖にプレッシャーを与えているのかもしれない。
そしてその度に、自分を否定し、蔑み、私に否定された気持ちになるのかもしれない。
聖に何かを望む前に、自分が変わる必要がある。
聖の話を、しっかり聴く。
聖の考えを、しっかり聴く。
【今の私たちの関係性】
信じられないかもしれませんが、今の私の生活って、そんなに良妻ではないと思います。
好きな家事(整理整頓・洗濯)は力を入れていますが、嫌いな家事(料理・掃除)は気が向かなければ、必要最低限になります。
3年前までは、必死に痩せる努力やオシャレもしていましたが、今は割と気を抜くことが多く、出かける時以外はいつも同じ服装をしています。
それでも、聖は変わらず私を大切にしてくれます。
むしろ、10年前よりももっと、思いやりを持って接してくれます。
もちろん、聖自身の自由魂に火がつけば、一人でゲームばかりしていたり、一日中スマホをいじっていたりもしますが..それは、私も同じ。
仕事関係のことで夢中になり、一日中書斎にこもることもあれば、図書館やcafeにばかり行くこともある。
けれど、お互いに不安はないし、束縛や干渉をしたいとも思わない。
自分のことを自分で決めている今が、幸せだと思えるから。
まとめ:自分軸はいつからでも獲得できる
いかがでしたでしょうか?
もしあなたが、自分軸という言葉や自己肯定感という言葉を、「自分勝手」「自己中」ということと思われているのであれば、それは違います。
確かに、自分の価値観や意思を尊重するとなると、「【他の人の価値観】や【他の人の意思】はどうなるの?」と思われるかもしれませんが..
自分軸を持っている者同士が、話し合いをすると、感情的にではなく自分の価値観についてを話し合えるので、互いに折り合いをつけるということが出来るようになるんです。
これが、他人軸同士の話し合いになると、感情的になりやすく、【自分の権利】【自分の価値観】【自分の正義】を、押し付けがちになります。
その結果..
互いに白黒思考となりやすく、どちらかが我慢するということになりかねないんです。
夫婦関係というものは、上下関係では成り立ちません。
左右関係、相互関係で成り立つもの。
それはつまり、白黒思考や勝ち負け思考でいると、いつか関係性は壊れてしまうということ。
今からでも、遅くはないんです。
変わりたいと思った方が自分軸を持つことで、将来的に幸せな関係性を紡ぐことが出来ます。
あなたは他人軸と自分軸、どちらを持ちたいですか?
自分軸をもって幸せな未来を描きたいという方を、心より応援しています。
夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
もっとあなた自身が楽に生きられるよう、サポートいたします。
【自己肯定感心理学】で
あなたの傷ついた心を癒しながら..
【アドラー心理学】で
あなたを前向きな人生に導きます。
これからの人生において
自分軸で人生を楽しむ方法を
本気で知りたいと感じているなら..
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