【理解しがたいシタ夫】承認欲求が原因?不倫のキッカケ

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自己肯定感アカデミー認定講師

アドラー流メンタルトレーナー

登場人物

詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女

夏:不倫相手

目次

夫を理解できないあなたへ

「夫は一体どんな人なの?」
「夫は何を感じ、何を考えているの?」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか?

不倫された後の夫婦関係のままだと、今まで見てきたご主人が偽りだったのだと感じてしまいますよね。

実は、過去の私も夫の性格に対して、精神的な病を持っていたのだと思った時もありました。
だからこそ、病院に行ってほしい、カウンセリングを受けてほしいと執拗に思い続けていたんですね。

本当は、
夫を理解したいと、思っているのにできない。
共感できる思いやりのある女性になりたいと、思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「夫を精神病者扱いしてしまう」という悩みに対して【目に見えることから分析してみよう】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『夫婦を客観的に分析してみた』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

目に見えることから分析してみよう

冒頭でもお話しましたが、あなたは今、夫に対して、「私には理解できない」「この人を治してくれる人は誰かいないの?」といったお悩みをお持ちではないでしょうか?

不倫のことに関わらずですが、今までの夫婦関係においての問題点が【コミュニケーション不足】なのではないか、と気付いたのはいいものの..そのコミュニケーションの取り方がよく分からない

だって、夫に何か言おうものなら

そんなに過去のことばかりに拘ってどうするの?
いつもいつもしつこいんだよな..
過ぎてしまったことはどうしようもないじゃないか。
そんなに言うなら、どうしてほしいの?
じゃあ、もう無理だよ。再構築自体諦めればいいじゃん。

とまぁ、現実からそれた話ばかり。
未来志向と言えば、聞こえは良いかもしれないけれど、只の現実逃避・言い逃れ・事なかれ主義。

そんな夫の何を理解して、何を共感すればいいのか..
最早、無理難題過ぎるでしょ!!
と思われるのは、何もあなたに限ったことではありません。

今日は【客観的な分析に役立つ視点】のお話をしてみます。

愛着スタイルの4タイプ

一つ目は愛着スタイルについて。

自分自身は、どうだったのか?
ご主人は、どうだったのか?

そんな目線で見てみて下さい。

大きく4つに分類され、明確な境目はありませんが、相手を知る一つの方法として見ていただければと思います。

①軽視型

幼い頃から、何らかの環境要因により、保護者との関わりが少ない人にある傾向です。
安全基地というものが存在しないため、最も居心地が良いのは、【自由】。
クールな印象を持たれがちですが、自分に自信がないため感情を露にしないことで、自分を守っていることが多い。
その分、感情に流されにくく、冷静な判断は出来ますが、共感性が低いとも言えるので、ストレスがかかると急にキレるといった行動に走りやすい。

②とらわれ型

幼い頃から、保護者の接し方に一貫性がなく、過干渉であったり感情的であったりと、振り回されていた人に多い傾向です。
常に周囲に気を遣い、愛情に対して無条件でもらえるものとは感じていません。
【見捨てられ不安】が多いのもこのタイプで、自己価値が低いため、承認欲求を求めてしまいがちです。
相手に依存しやすく、束縛傾向が強いため、相手を試す行動をしてしまったり、性行為を愛情のシンボルとして捉えがち。

③未解決型

幼い頃に、虐待家庭や理不尽な環境で支配的に育てられた人に多い傾向です。
一人でいることを不安視しているけれども、距離が近くなりすぎるとストレスに感じてしまいます。
傷付いた心をそのまま持ち合わせて大人になってしまう為、不安型と回避型を行き来して混乱してしまいがちです。
甘えることも距離を置くことも出来ず、自分からは適切な距離を取ることが難しい。

④安定型

養育環境が安定しており、心理的な発達に問題なく大人になった人に多い傾向。
様々な感情や記憶が一貫性があるため、自分の考えをもった安定した人と言えます。
自己信頼も他者信頼もしっかり育っているため、頼ることも頼られることも可能。
そのため、対人関係も良好であり、ストレスを溜めにくい。

引用サイト

マズローの五段階欲求

そして、次に、人が抱く欲求について。

アメリカの心理学者であるアブラハム・マズローが、「人はいつでも成長欲求に向けて動いている」という過程を元に、理論化したものが、下記イラストにあるマズローの五段階欲求です。

人がこの世に生を受け、赤ちゃんの頃から、生命維持に必要な欲求を無条件に叶えてもらう経験
そして、生活している場所が、危険な環境ではなく、安全基地となる場所であるという経験
そういった、物理的な欲求を無条件で得られる経験を通して、精神的安定へと向かいます。
ここまでは、身の回りのことを自分では出来ない、幼少期~学童期までに求める欲求だと言えます。

家族という安全地帯を得た子供は、その家庭の中での自分の役割を見出そうとします。
他者と関わり、その役割を果たすことで、所属意識が芽生え始めるんです。
家庭➡学校➡社会と徐々に世界を拡げる中で、「認められたい」「尊敬されたい」という気持ちを抱くようになります。

ここまでの段階を、適切な愛情を得て育った人は、「理想の自分になるためには、どうすればいいのか」という考えを持てるようになり、成長欲求である自己実現欲求を高めようとし始めます。
自己実現欲求は、欠乏することなく、自分の可能性を追求し求めるものなので、理想の自分を追い求めることが出来るようになります。

最終的には、「他者の役に立つためには、どうすればいいのか」という考えを持つ、自己超越という段階に達することが出来ます。
低次の欲求が満たされていない状況で、次の欲求を意識することは難しいと言われているのです。

【これらから気付いた当時の思考の癖】

私は、当初、聖だけに問題があるのだと思い続けていました。
だからこそ、聖のことを知ろうとすればするほど、自分を犠牲にしなければいけないという考えに囚われ、その限界が来ると、聖に通院を勧めるようになっていたんです。

もちろん、愛着スタイルの状態によっては、うつ病やパーソナル障害になりやすいという見解も間違いなくあるけれども、それ以前に、自分には何か問題はなかったのか、と思ったんです。

そして、自分自身に当てはめてみた結果、色んなことが分かりました。

【実体験】夫婦を分析してみた

我が家の子供達は、気持ちを言葉にするのが、とっても苦手。
そんな二人が、少しでも生きやすいように、今まで絵本を沢山読んだり、情報を視覚化したり、できる限り頑張ってきた。

私に出来ることは何だろう..。
花にも幸にも、白黒両極端じゃなくてもいい。
グレーな価値観を持てる人になってほしい。

楽に、楽しく人生を送って欲しい。
只々、そう思う。

せっかくだから、聖だけではなく、夫婦の分析をしてみよう。

互いに未熟な愛着スタイル

愛着バランス的には…
子供達はまだ、未発達だから何とも言えないけれど💦

聖は、軽視型になるのかな?
けど、無意識下ではかなりアタッチメント不安がある印象..ということは、未解決型の可能性もあるのかもしれない。
私は間違いなく、とらわれ型だな。

これに関しては、再構築しながら徐々にではあるけど、2人とも安定型になりつつある。
だから、最近は、家族内や仕事で何かあっても、2人でいる時は、すごく気が楽。
それが分かってるから、離れていても不安にならない。

子供達にも、そうしてあげたいと思う今日この頃。

欠乏し続ける欲求に振り回された夫婦

聖も私も、社会的欲求承認欲求をいったりきたりしていたんだと思う。
満たされない欠乏感。
今、ようやく自己実現欲求のスタートラインに立った感じ。

ちなみに、子供達は社会的欲求真っ只中だと思う。
私たち夫婦が、親として大人になれた時、子供達も、成長していくと思う。

もう負の連鎖はこりごりだ!

二つの視点からみえたもの

聖は確かに、愛着スタイル的に未熟だったのかもしれない。
人との距離感が上手くつかめず、感情に振り回されない様に、自分を守ってきたのだろうと思う。
自分を満たしたい欲求は間違いなくあるのに、いつまでも欠乏し続ける欲求を求め、自分の安全基地も居心地良さも何も分からなかったのかもしれない。

そして、私自身も、愛着スタイルは未熟だった。
いつまで経っても、聖に見捨てられることが不安で仕方がなくて、どうすれば愛されるのかばかりを考え、女性として扱われることに囚われ続けていた。
そこに価値を見出すあまり、いつも承認欲求は満たされず、自分を成長させようだなんて微塵も思っていなかったのです。

当時はまだ未熟だった私たち夫婦。
それにつられるように、子供達も不安定な状態が続いていました。
家族全体が感情のコントロールが出来ずに、しっちゃかめっちゃかな状態。

それを、自分が変わろうと私自身が強く決意したことで、欠乏欲求ではなく成長欲求を意識するためにはどうすればいいのかを考えることができたんです。

【今の私たちの関係性】

私自身、今は、夫や両親に対して、承認を求めることは無くなりました。
全ての行動において、自分の為・自分の意思で動くようになったので、そこに【承認】や【感謝】を求めなくなったんです。

そう思えるようになったのは、間違いなく自己肯定感について学んだからだと思いますし、自分自身を受け止めて認めることが出来るようになったことで、愛着スタイルも徐々に変化し始めました。
聖に依存したり、執着したりすることが減ったことで、聖を自由にすることが出来たんです。

そうなってからは、聖も変わりました。
自分自身の考えを元に行動する為、他者責任思考は少なくなり、自分の判断に責任をもって行動できるようになりました。
誰のためではなく、自分の為に動くという経験が、失敗体験も成功体験も、自分事として捉えられるようになったのです。

もちろん、依存症という病は一生付き合っていくもの。
何らかのキッカケで再び苦しむことがあるかもしれません。

けれど、起きるかどうかわからない未来を不安視するくらいなら今の夫婦の関係性を肯定する方が、よっぽど幸せだと思えるようになったんです。

まとめ:夫婦の未来を変える為に..

いかがでしたでしょうか?

あなたも、自分や夫婦関係の未来について、今一度見直してみませんか?

私は夫と結婚してからというもの、全ての上手くいかないことを夫のせいにしてきましたが、実はそうではなかった。
そう気付くことが出来たのは、アドラー心理学を学び始めたからなんです。

アドラー心理学は、個人心理学と呼ばれ、「自己受容」「自己肯定」「人間関係のコツ」を学ぶのに最適な心理学です。
今日のブログ内容もそうですが、一時の不安を解消するのであれば、様々な知識を当てはめていくことで、表面上の納得は出来ると思います。
ですが、長期的な夫婦関係の改善には一朝一夕の情報や知識では、なんの役にも立たなかったんです。

私も様々な学びを通して、自分を愛し、夫婦の絆を再構築してきました。
未来の自分のための行動で、悩みや不安は改善され、自分の中にあった価値観が変わり始めたんです。

講座では、深い内面の気づきと実践方法を身に着けることが出来ます。
本当に変わりたいと思う女性を、心より応援しています。

夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
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