
このブログでは
不倫されても夫が大好きな
サレ妻さんに向けて
何があっても一日で自分を整える
夫婦再構築方法を発信中
しなやかな自分軸で
愛を育む専門家
登場人物
詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女
夏:不倫相手
束縛をやめられないあなたへ
「仕事が終わったらLINEがほしい」
「休日は家にいてほしい」
夫に不倫されてからというもの、色んな不安を払拭したくて、夫を束縛し始める。
でも、それが夫婦の形として歪だということは、わかってる。
なのに、身に着いたコントロール思考が抜けない。
そんな風な気持ちに悩まされていませんか?
一度不倫なんてされてしまうと、全てを縛りたくなりますよね。
不安で仕方がなくて、夫の全てを知りたい..管理したい..と思ってしまう。
実は、過去の私も聖に対して、全てを把握しておきたいと思った時もありました。
仕事の前後だけではなく、仕事中の思考や仕事内容までも把握したい。
その一つ一つに「すごいね!」「カッコイイね!」と言わなければ、夏の様に承認欲求を埋めてあげられない。
そう思っていたんです。
本当は、
夫を自由にしたい、と思っているのにできない。
自分も自由になりたい、と思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。
この記事では、「コントロール思考を止めたい」という悩みに対して【コントロール思考を持っている人の心理】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。
記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、
『夫の理容室に行く頻度に驚いた話』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。
コントロールの裏にある心理
実は、人は他者をコントロールしようとか束縛したいと思う時、ある心理が働いていると言われています。
その心理とは、
●過去の経験からくる不安や恐怖心
●支配欲や優越感
●自己肯定感の低さ
そして、その心理を理解することなく、「あなたが不倫したから悪い」と夫を理由にしてしまうと、根底と向き合うことが無いので、一向に関係性が変わらないのです。
いつしか、そのコントロールに疲れた夫は、あなたの元を去ってしまう。
✔もう疲れた..
✔もう許してくれ..
✔もう開放してくれ..
✔もう自由にしてくれ..
そんな言葉を残して。
聖も、こんな言葉を何度も私に言いました。
繰り返される苦悶の表情と言葉を見て、「私が築きたい関係はこんな関係だったのかな?」と振り返り続け、自分を変えたいと思ったのです。
もし、あなたの夫も、上記のような言葉を発しているのなら、今、変えていかなければ、絶対に後悔します。
取り戻せない未来に後悔する前に、今を変える勇気がある方は、この先を読んでみて下さいね。
あなたの不安は何からくるの?
では、一つずつお話していきますね。
まずは、【過去の経験からくる不安や恐怖心】
あなたが、今、不安に思っていることは、紛れもなく『夫の不倫の再発』ですが、もっと深掘りすると、『夫の嘘や裏切り行為』。
けれど、夫の一度の裏切りで、それほどまでに不安をかきたてられてしまうのには、過去の一度信頼を裏切られた経験がある可能性が高いということ。
例えば、親友や元カレ。
兄弟姉妹や両親など。
無条件で信じていた相手からの裏切りを受け、人を信じることへの恐怖心がある。
だからこそ、相手を縛ることで、【不安感情】から逃れようとするのです。
また、両親や周囲の大人から「こうしなさい」「こうしなければならない」と縛られてきた経験があると、無意識に他人もそうすべきなのだと刷り込まれている場合もあります。
それすらも愛情なのだと錯覚し、自分の行為を正当化してしまうのです。
夫は私のもの?
つぎに、【支配欲や優越感】
これは、不倫サレた夫に多い思考ではあるかと思いますが、不倫サレた妻にも稀にいらっしゃいます。
✔自分が正しい
✔相手をコントロールできる
✔相手は自分のもの
と感じることで、自己満足や自己顕示欲を感じる。
他者を支配することで自己重要感を感じようとするのです。
モラハラ気質の方に多いこのコントロール気質は、【父親絶対】といった家庭に育ち、家族全員で父親の顔色を窺うような環境で育った方に多いと言われています。
自分が絶対君主の様に振る舞うことで、相手を失う恐怖から逃れようとするのです。
過剰なコントロールの真相は?
最後に、【自己肯定感の低さ】
前者二つにも共通していますが、基本的にコントロール気質の方は、自己肯定感が低いと言われています。
ありのままの自分に自信が持てないため、相手を縛ることで一時的な安心感を得ようとしてしまう。
その結果、過剰に相手をコントロールしてしまうのです。
その根底にある思いは、
✔嫌われたくない
✔失いたくない
✔愛されたい
✔一人になりたくない
といった心理。
自分が傷つくのを防ぐために..自分を守るために、他者の尊厳を意識出来なくなってしまい、威圧的なコントロールや束縛を招いてしまうのです。
何にせよ、今のあなたに必要なのは、「自分は、こういった理由で、夫を束縛しているんだ。」と気付くことから。
自分の内なる想いに気付き、認識することで、今の自分に何が出来るのかを知ることが出来るんです。
【これらから気付いた当時の思考の癖】
当時の私は、これら全てが当てはまっていることに俄然としました。
そして、自分に対して、ひどく嫌悪感を覚えたのです。
何故なら、自分が両親にされて嫌だと思ったことを、聖や子供達に平気でしていたから。
「あなたが大切だから」と言われて、「そんなんなら愛してもらわなくてもいい」と思っていた愛情の押し付けを、自分も正当化してし続けていたから。
そんな自分が汚らわしく感じ、本気で変わりたいと思った。
聖に本当の意味で愛してほしいから..子供達に胸を張って愛を表現したいから..
そして、自分の人生に自信をもって歩んでいきたいから。
【実体験】夫の理容室に行く頻度に驚いた話
話は少し変わりますが..
私は夏に慰謝料を貰いましたが、45000円という少額でした。
それでも、カウンセリングを受けれたので満足でした。
逆に、もっと貰っていたら、私が罪悪感に苛まれたのかもしれないし丁度良かったと思う。
カウンセリングをきっかけに、月1回は夫とのデートを楽しむようになりました。
カウンセリング先が片道1時間と遠かったので、必然的にランチやディナーを楽しむようになったんです。
カウンセリングを止めても、そのデートは1年繰り返し、夫婦仲は格段に良くなりました。
そこで、気になってしまったのが、聖の外見!
夫の美容室を予約する妻
自分の外見を全く気にしない&面倒くさがりの聖は、髪を切る&髭を剃る、という判断を降すのに、それはそれは長い時間がかかります。
私は今まで、そんなんが嫌だったので、
「そろそろ髪切りに行ったら?」
とよく言っていましたが、返事は煮えきらずに、
「うーん。」
って感じでした。
その度に、
“言われるのが嫌なんだろうなぁ”
って思ってはいたけど、切って欲しいから半ば強制的に予定を組んでいました。
過去に、私と同じ美容室で、同じ美容師さんで、カットの雰囲気もカラーリングも、日時も私が決めて、聖に決定事項だけ伝えていたようなこともありました。
色んな気付きと向き合ってきて思ったことは、私は夫をコントロールしすぎということ。
夫の意思はどこにいった?
だって、本人は多分、髪や髭が伸びても邪魔じゃなければ大丈夫なんです。
気にならないんです。
だから、待ってみました。
すると…
「さすがに、髪が邪魔くさくなってきた。」
ちなみに、聖が前回髪を切ってから5カ月半。
切った当時、坊主に近かったとはいえ、5ヶ月半経てば5cmは伸びます。
髪の量も多いからモサモサ!
“聖にとっての理容室のスパンは一年に2.5回なんだ‼”
と驚きました(笑)
そう気付けたら、今までの自分のコントロールが、如何に聖の価値観と違うものなのかを思い知りました。
私は、自分は3ヶ月以内に1回は行きます。
男性なら2ヶ月に1回は行くものと思っていました。
そんな風に聖の意思を尊重して待つことを意識してから、少しずつ聖が変わり始めました。
✔仕事着以外の服装も、自分で選ぶようになる
✔自分のタイミングで爪を切る
✔愛犬の散歩や買い物についてくる
そんなことまで、してたの!?
と驚かれるかもしれませんが..
はい、していました(笑)
そして、恥ずかしながら、それが愛情だと思っていました。
【今の私たちの関係性】
聖は私と向き合うために、色んなことをしてくれました。
もちろん、暴言を吐いたこともありましたし、自暴自棄になって家を出て行ったこともあった。
胸ぐらを掴まれて、恐怖心で泣いたことも何度もあった。
それでも、不倫禍中よりも不倫前よりも、比べ物にならない程カッコいいと思えた。
何故なら、自分の罪にしっかり向き合ってくれているから。
自分の過去を、しっかり振り返ってくれているから。
結局は、捉え方次第。
慰謝料もらっても、自分達が変わらなければ水面下になるかもしれないし。
慰謝料もらわなくても、辞めるのかもしれないし。
夫婦生活は、長い物語のようなもの。
第一章 出逢いと結婚
第二章 出産と行き違い
第三章 別れの危機
第四章 再構築
第五章 新たな関係での再スタート
第六章 今はきっとこの辺
さあ、どんな物語になるのかな??
まとめ:今の自分を変える勇気を..
いかがでしたでしょうか?
今、あなたが感じている「コントロールしたい」という欲求や「疲れや虚しさ」は、誰しもが経験するものです。
でも、その思い込みや執着を手放し、自分自身を解放することで、本当に大切なものに気づくことができます。
今まで続いてきた、あなたの人生の物語は、一時的な価値のない過去ではないんです。
心と向き合い、少しずつ「自分らしさ」を取り戻すことで、夫婦関係だけでなく、自分も、もっと輝く未来を手に入れることができるようになりますよ。
あなたの人生は、今の選択と行動で変えていけるのです。
今日の内容を見て、自分の中の苦しさに少しでも気付けたのなら、自分の心に優しく、「もう止めよ?」と伝えてみませんか?
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