【孤独と自己否定】前向きに生きる勇気をあなたに

私なんていなければ良かったと感じてしまうあなたへ

「やっぱり、私が悪かったの？」
「私なんかと結婚したから、不倫なんてしたの？」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか？

夫が変わらなかったり話し合いにならないと、自分がダメなのではないかと思いたくなりますよね。

実は、過去の私も、不倫前後の自分の行動に対して、自暴自棄になり自己否定を繰り返した時期もありました。

本当は、
自分を守りたい、と思っているのにできない。
自分の一番の理解者になりたい、と思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「私なんていなければ良かったと感じてしまう」という悩みに対して、【真の理解者は自分自身】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係～半年間の不倫～さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『自分で自分を傷つけ続けた日』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

真の理解者は自分自身

突然ですが、今あなたは、孤独感に苛まれていませんか？

「誰も私の気持ちを分かってくれない。」
「もう自分には価値がない」
と、心の中でつぶやき続け、溢れる涙。

これらの感情は、あなたの心が孤独に支配されている証拠。
あなたは今、誰にも寄り添ってもらえないという孤独の中に取り残されているのかもしれません。

けれど、あなたのその感情は「誰かに認めてほしい」という心の叫び。
その叫びを無視しないでほしい。
その叫びを無視して、「私なんて..」と闇落ちしてしまえば、あなたを癒す人はいなくなってしまうのだから..。

自己肯定感との出逢い

そうは言っても、私もそんな日を何度も経験しました。
特に、夜になり目を瞑ると『自己否定の声』が聞こえてくるんです。

「お前なんて、必要ない」
「お前なんて、いなくてもいい」

そんな声が聞こえてくるようで、怖くて不安で目を閉じることが出来なくなる。
眠れぬ夜を聖に伝えようものなら、「だから無理だった」「もうやめよう」と再構築自体が水の泡。
どうすればいいのか分かりませんでした。

いつも思っていました。
「私はどうして、いつもこうなるのだろう？」
「私には、存在価値はないのかもしれない。」

けれども、同時にこんな風にも感じていた。
「私は、誰かに理解してほしい。」
「私は、寄り添ってほしい。」

誰よりも、愛されたいと思っていた。

その気付きは、自分自身と向き合う勇気をくれた。
誰かに愛されることを求めることで、こんなにも苦しんできた人生。
ならば、自分で自分を愛することは出来ないのか、と考えるようになった。
そして、『自己肯定感』『幸福感』という考え方に出逢いました。

勇気を育む行動を始めよう

自分の心に寄り添い、勇気を育む行動とは、具体的に何をすればいいのか？
まずは、『今の自分の気持ち』に気付き、『何をどうしたいのか』を考えること。

「私は何をしたいの？」
「私は何を大切にしたいの？」

そんな風に、しっかり自分の気持ちを言葉にしていくことで、本当の気持ちに気付くことが出来ます。
具体的な行動例は、次の3つ。

1.今の自分の気持ちに気付く

夜寝る前に、「私は今、何を感じているのかな？」と問いかけ、それをノートに書き出す。
「寂しい」「眠れない」「ツライ」という感情も素直に全て書き出します。
もし、鏡が近くにあるのなら、その時の自分の表情や体の変化にも注目してみましょう。

2.自分に優しく語りかける

鏡に向かって、「今日も頑張ったね」「大丈夫だよ」「今日も生きてくれてありがとう」と声に出してみましょう。
「私の努力は無駄じゃない」と呟くだけでもＯＫ．
先程書き出した感情の言葉に対して、寄り添った言葉をかけてあげてくださいね。

3.継続が心の変化を生み出す

毎晩、その一行日記を続けてみます。
「夫にありがとうと言われた。」「自分を責めなかった。」「一日笑えた。」
そんな小さな成功を認めていきましょう。
これらの行動が、あなたの自己肯定感を少しずつ育みます。

【実体験】自分で自分を傷つけ続けた日

～2023年7月ブログより

あなたは、不倫相手のことや、その家族のことをどう思っていましたか？

様々な方の経験談を読んでいると、思うこと。
とにかくサレ妻さんは、優しいんです。

自分よりも夫を。
そして不倫相手のことも。
みんなに優しい..

優しさは時に自分を傷つける

私もそうでした。
夏と対峙した日。
慰謝料を頂きたいと思った日。
初めて夏を責めた日。
夏に謝った日。

夏が自分のご主人に対して、罪悪感を抱いて苦しいという言葉に、謝罪すらしました。
すごく苦しい期間でした。

“私達夫婦が向き合わずに過ごしたせいで、他所の家庭を巻き込んでしまった。”

“聖も夏も、反省していると言っているのに、自分だけが許せていない。”

“自分の考え方がいけない。
自分の存在がいけない。
私がいなければ、誰も傷つかなくて済んだ。”

ずっと自暴自棄になって苦しんでいました。

自分が悪いなんてことはないのに..

冷静に考えれば、不倫をシタ2人が悪い。
そんなの目に見えているのに。
従来の私の性格が、そう思うことを許せないんです。
自分の存在が悪いのだと、思い込んでしまう。

夏の謝罪の言葉。
夏が抱く聖の印象。

全てを間に受けて、
“私なんかよりも、聖を知っている。”
“私なんかよりも、聖を想っている。”
そう思っていた。

そんな訳ないのに。
夏はどうでもいいと思えるようになるまで、かなりの時間が必要でした。

“私のせいで、不倫させてしまってごめんなさい。”
“私のせいで、罪悪感を背負わせてごめんなさい。”
“良い妻じゃなくて、ごめんなさい。”

そう思う気持ちが強すぎて、自分に優しくなんてできなかった。

まとめ：何よりも自分を守ってほしい

いかがでしたでしょうか？

不倫されてしまったら、みんな同じなんです。
一度は自分が悪いと、自分を責める。

夫が、その気持ちを受け止めるのが、遅ければ遅いほど・・
夫が、自分のことを、自己防衛すればするほど・・

自分が悪かったんだと、自分を責める。
相手を守ろうと、相手に優しくする。

不倫脳の罪悪感に、惑わされないでください。
不倫脳の自己防衛に、振り回されないでください。

夫よりも
不倫相手よりも
子供達よりも

まずは自分に、優しくしてください。
自分を、癒してあげてください。
あなたは、優しすぎるの。

不倫シタ側も、確かに苦しんでいます。
でも、それでも、一番苦しいのは自分。

あなたは、悪くない。
あなたは、頑張ってる。

だから、今度からは。
明日から、今からは。

夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
もっとあなた自身が楽に生きられるよう、サポートいたします。