自分の足で立ち
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自分を律する力を持ち
本当の愛を知る
\自立✖️自律/
夫婦で愛のある人生を

このブログでは
不倫されても夫が大好きな
サレ妻さんに向けて
何があっても一日で自分を整える
夫婦再構築方法を発信中
しなやかな自分軸で
愛を育む専門家
登場人物
詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女
夏:不倫相手
不倫の事実を背負うのが重すぎるあなたへ
「あなたが大好きなパパは、ママを裏切ったの..と言ってしまいたい。」
「パパの様にはならないでね..と、心から思ってしまう。」
そんな風な気持ちに悩まされていませんか?
毎日、自分を守ることに必死な日々を送っていると、子ども達にも全てを晒してしまいたくなりますよね。
実は、過去の私も、不倫をシタ聖を慕う子ども達に対して、「今も尚、この過程があるのは自分のお陰なのだ」と伝えたい、と思った時もありました。
本当は、
子どもの前では仲良くありたい、と思っているのにできない。
子どもにだけはバレてはいけない、と思っているのに葛藤してしまう。
それは、あなたが悪いわけではないんです。
この記事では、「不倫の事実を背負うのが重すぎる」という悩みに対して【不倫の事実は誰に話す?】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。
記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、
『子ども達を守るために過ごした毎日』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。
不倫の事実は誰に話す?
今まで、沢山の女性のご相談に対応してきましたが、夫の不倫という事実を一人で背負われている方は、本当に稀だと思います。
私自身も、実両親と数人の友人には話していますが、ご相談者様の中には、子ども達に話してしまった..もしくは、子供達にバレてしまったと悩まれている方も一定数いらっしゃるんですね。
これに関しては、親として子どもに家庭の事情や親の気持ちをどう伝えるべきか、多くの女性が悩んでいると感じています。
特に、夫の不倫や家族関係の歪については、「子どもを巻き込みたくない」「子どもの心に傷を負わせたくない」と思い、話すべきかどうかを考えることも多いですよね。
ですが、子どもはとても敏感。
親の小さな変化や表情の裏にある本音を、常に観察し、様々なことを感じ取っています。
特に、小学生~中学生の思春期の子どもは、「何かがいつもと違う」と感じた時、大きな不安を背負ってしまうんです。
その上で、親がそのケアをせずにいると、「本当にこの場は安心できるのだろうか」「自分は愛されていないのかもしれない」と不安や孤独を感じてしまいます。
今日は、そんなお子さんの心のケアについて、お話していきます。
話すべき場合と話さない方が良い場合
夫の不倫が発覚して間もない頃は、妻の心が安定せず、眠れない日々が続く・感情コントロールが出来ない・笑顔が無くなるといった様々な変化があると思います。
子どもは、そんなお母さんの変化にとても敏感に気付き、不安を感じ始めます。
過去の私もそうでしたが、「ママ、なんかあったの?」「ママ、大丈夫?」といった様に、心配をすることが増えてくるんですね。
こんな時は、隠しきることは難しいので、正直に伝えることが、互いの信頼関係構築や心の回復に繋がります。
ですが、『子どもの成熟度』『家庭の現実』『子どもの精神状態』など、様々な点から長期的に見て、お子さんの心に傷を作らないことを優先する必要があります。
ムリに全てを話すのではなく、お子さんの心の準備が出来ている時に、今のあなたの気持ちを冷静に伝えることが大事。
もし、お子さんがあまりにも小さい場合や、元々精神的状態が不安定な時には、伝えない方が良いこともあるので、しっかり状況を見極める必要があります。
伝え方の方法と注意点
先程、子どもの成熟度を考えた方が良いとお話しました。
例えば、
✔幼児や小学生の場合:詳しい事情を話すことは避けて、「お母さんは、今心のお休み時間なんだよ。」
✔思春期の場合:感情と事実を冷静に伝えるように、「お母さんとお父さんは、今これからのことを話さなきゃいけないの。」
✔成人前後の場合:子どもの意見も聞くように、「お母さんとお父さんは、こうしようと思うんだけれど、あなたはどうしたい?」
といった様に、お子さんの年齢に合わせて伝え方を変えていきます。
何もかも隠し続けるのは、親子関係において信頼関係の損失に繋がってしまうので、心のバランスを崩しかねないですし、隠し事を続けることで、子どもは、自分の意見を伝えることを諦めてしまう可能性もあり、長い目で見れば、親子関係に歪が生じやすいのです。
『何を伝えるか』だけではなく、『どう伝えるか』と『子どもの気持ちも尊重すること』が大切になってきます。
お子さんが素直に話せる場所・時間を選び、安心できる環境で少しずつ本音で話し合ってみて下さい。
お子さん自身に、「あなたのことを大切に想っている」「あなたは何も心配ない」という気持ちを伝えることで、お子さんの心の負担は軽減されます。
家族再構築のために最適な選択を
家族の中で、『何を伝え、何を隠すべきか』のバランスは、とても大切なことです。
特に、親の葛藤に囚われてしまった状態では、子ども自身の自己肯定感が低下する原因にもなってしまう。
お子さんの精神的なケアと親自身の覚悟が、家族再構築という未来を守る基本になります。
だからこそ、あなたが今何を選び、どう伝えるかが、未来を左右するのです。
もし、夫の不倫をキッカケに家族関係が壊れてきてしまっているのであれば、今の一つ一つの選択が未来の道を変えていきます。
あなたが、自分の気持ちを整え、お子さんの心に寄り添いながら歩みを進めていくことで、家庭の雰囲気は確実に良くなりますよ。
【これらから気付いた当時の思考の癖】
当時の私は、私自身では抱えきれない聖の不倫の事実を、両親にも伝えましたが、共感してはもらえず..
日に日に心が荒んでいく様子が、自分でもよく分かっていました。
子ども達にも心配かけているのも分かっていたけれど、7歳の花と10歳の幸に何を伝えるべきかが分からず、悩み続けていたんです。
この後の実体験でもお話しますが、私は当時、子ども達に全てを隠し通すことが正解だと思っていました。
私一人で立ち直ることが、重要だと思っていました。
けれど、そうではなかった。
それは、あまりにも無謀な賭けだったんです。
【実体験】子ども達を守るために過ごした毎日
~2023年5月ブログより~
あなたは、不倫の事実をお子さんに話しましたか?
不倫が発覚した時って、
自分が自分じゃいられなくなる..
地に足がつかず、フワフワした感覚..
心臓を鷲掴みにされた感覚..
息も出来なくて苦しくて..
感情もよくわからなくなる..
発覚時に出せなかった自分の感情
私は、発覚直後3日間ぐらいは、不思議と涙が出ませんでした。
睡眠欲・食欲がなくなり、生きているかどうかも分からない。
けれど、朝は普通に過ごします。
仕事も普通に行きます。
どんなに頑張っても、食後に吐いてしまう。
笑顔は仮面の様になってしまう。
当時は10歳の幸と、7歳の花。
一番近くで、純粋な目で慕う子供達。
そんな子ども達が、ママの異変に気付かない訳がありません。
「ママ、楽しくないの?」
「ママ、悲しいの?」
「ママ、具合悪いの?」
「ママ、どうしたの?」
不安で心配で仕方ないという顔で、私から離れなくなりました。
子ども達にバラしてしまいたい衝動
何度か伝えようと思った。
自分が楽になりたくて。
「パパはママ以外の人を好きになったんだって。」
けれど、どうしても出来なかった。
夜中に、聖に罵倒された日も。
徹夜で迎えた朝も。
聖の仕事が終わるのが遅くて、窓を見つめて離れない日も。
夏と対峙した日も。
ママが、どうして苦しいのか。
ママが、何で痩せていくのか。
バラしてしまいたかった..
衝動を抑えられた自分を讃える
けれど、子ども達の中では、聖は、いつまでもカッコいいパパなんです。
そして、私たち夫婦は、子ども達にとっては、いつまでもどの親よりも仲が良い自慢のパパとママなんです。
そんな子ども達の気持ちを、裏切るようなことはできなかった。
不倫中、聖が私を愛そうとした時、「パパのママだもん」と言って、子ども達の前で抱きついたことが何回かありました。
花はそんな姿を見て、「いつか花にも、そんなに好きな人できるかな」と、結婚を夢見ていました。
私は、不倫を子ども達に話したとしても、大人が楽になれるだけだと思います。
離婚を覚悟しているなら良い。
明らかに離れた方がいいのなら、仕方ないと思います。
けれど..再構築していくなら。
これからも、家族として過ごすのなら。
絶対に伝えない方がいいと思います。
特に思春期前の子ども達には、精神的なショックとして大人になるまで残ってしまうと思う。
吐き出すのも、ぶつけるのも、受け止めてもらうのも、全て全て不倫なんてものをしたパートナーです。
自分たち二人が、しっかり向き合ってそれ以上の被害が出そうなら、その時初めて子供達に伝え、自分達の非力さを謝罪し、別々の人生を歩むしかない。
大人の勝手な都合に、子供を巻き込まない。
子どもの小さな心に、傷を残さない。
私は今になって、1人で耐えたこと・子供達に告げなかったことを誇りに思います。
【今の私たちの関係性】
当時の私の奮闘は、それはもう凄まじかったと思います。
感情と思考がバラバラになりながらも、どうにかして家族を守ろうと必死でした。
確かに、家族はバラバラにはならなかったけれど、子ども達の心には深い傷が出来ました。
私が一人で頑張り続けた1年半は、子ども達にとって「寂しい」の一言に尽きる日々だったのです。
この時から、丸1年経った2024年6月頃から、息子の心が少しずつ悲鳴をあげ、遂には不登校になってしまった。
その時は、カウンセラーとして仕事を始めていたので、すぐに対処が出来、今は息子の笑顔も取り戻すことが出来、家族の時間を大切に出来ています。
それでも、当時の私にもし声をかけてあげられるなら、こう言ってあげたいです。
独りで頑張りすぎないで。
ママの笑顔は、何よりも家族の宝物だから。
どうか、心から笑える日を、一日でも早く取り戻してほしい。
まとめ:家族を守れるのはあなたしかいない
いかがでしたでしょうか?
家族の未来と子ども達の幸せは、あなたの今の選択と、少しの勇気にかかっています。
毎日の小さなコミュニケーションや、子どもの心を尊重した言葉が、家庭の空気を少しずつ変えていくんです。
今日からできることを始めてみませんか?
✔子どもに「大丈夫だよ」「安心していいよ」と優しい言葉をかける
✔子どもの気持ちや意見に耳を傾け、自分の気持ちを一緒に伝える
✔家族の未来を長い目で見て、「一緒に成長できる関係」を築く努力を始める
適切なタイミングで、適切な内容を伝えることで、守りたいものを守っていきましょう。
家庭の未来は、あなたの心の持ちようと行動次第です。
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