【今を生きる勇気】自分の非を認めない不倫シタ夫

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アドラー流メンタルトレーナー

登場人物

詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女

夏:不倫相手

目次

夫に謝ってほしいと思うあなたへ

「夫はいつも謝ってくれない!」
「私はそんな夫に気を遣ってばっかり!」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか?

いつも不機嫌になってしまう夫と話していると、機嫌を伺いながら話すことが当たり前になってしまいますよね。

実は、過去の私も、夫や両親に対して、「もっとちゃんと話し合いたい」と思った時もありました。

本当は、
感情的にならずに話し合いたい、と思っているのにできない。
自分の非を認め合う夫婦になりたい、と思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「夫が謝ってくれない!」という悩みに対して【自分の非を認めない、謝れない人】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『謝らないのは夫だけじゃなかった』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

自分の非を認めない、謝れない人

不倫シタ夫の中には一定数ではありますが、「謝れない男性」がいます。
これは、『不倫シタから』ではなく、そもそも謝ることが苦手な人
だから、不倫とは関係なく、元々謝るということが出来ない人の可能性が高いんです。

あなたの周りに、夫だけではなく、謝ることが出来ないという人はいませんか?
今回は、そんな人の心理を読み解いていこうと思います。

自己防衛と認知の歪み

心理学的に、考えられる背景は3つ。

①自己肯定感の低さと自己防衛
②認知の歪みと自己正当化
③共依存と自己責任回避

一つずつ紐解いていきますね。

①自己肯定感の低さと自己防衛

そもそも、自己肯定感が低いために、自分の価値や存在意義に自信が持てず、失敗や誤りを認めることが自己否定に直結すると考えてしまう。
その為、非を認めると、「自分がダメな人間」「自己価値を守らなければ」と無意識に感じるため、謝らないという行動に出てしまう。

②認知の歪みと自己正当化

「自分は悪くない」「被害者だ」と無意識に信じ込み、事実を歪めて受け止めてしまっている。
そのため、自分の行動を正しく思ってしまい、「非を認めることは、自分の価値観を揺るがす」と感じてしまい、謝る必要がないと感じてしまう。

共依存と自己責任回避

誤りを認めると、関ににゃ義務感、または自分のイメージ崩壊に繋がると無意識に感じてしまっている。
そのため、自分が【悪者】にならずに、支配的立場に立ちたいと願い、優位に立とうとするため、謝らない。

脳の働きと神経回路の役割

脳科学的に、考えられる背景は3つ。

①扁桃体の過剰反応と防衛反応
②論理的思考と自己制御
③脳の報酬系と自己正当化の強化

一つずつ紐解いていきますね。

①扁桃体の過剰反応と防衛反応

扁桃体は、『恐怖や不安』などの感情を司る場所。
自分の誤りを認めると、「自己価値の低下」と感じ、扁桃体が過剰に働く為、攻撃的・否定的な態度を変えることが出来なくなる。

②論理的思考と自己制御

前頭葉は、『論理的判断』『抑制』『自己制御』を司る場所。
自分の非を認めると、自己概念(自分のイメージ像)を、書き換える必要があると感じる為、「する必要がない」という選択に偏る。

③脳の報酬系と自己正当化の強化

「自己正当化」には、ドーパミンを放出させる報酬系が関与します。
自分の過ちを認めずにいると、「自分は特別」「自分は間違っていない」という肯定感や優越感が得られると、脳が誤認識し、行動を助長させる。

【これらから気付いた当時の思考の癖】

私は、上記にある様な心理学・脳科学的観点を知るまでは、聖の性格に問題があるのだと、ずっと思ってきました。
「謝ることが出来ない人」「自分の非を認められない人」というレッテルを貼り、人としておかしいのだと..親失格だと言い続けてきたんです。

それは、私だけが思っていた訳ではなく、聖の周りにいる人は全員、聖をそういった目線で見ていたし、きっと四面楚歌状態だったのだと思います。

それでも、私は『聖にその性格を自覚させること』が解決の糸口だと信じて疑わず、永遠に追い詰めていた。
でも、カウンセラーの勉強をしていく内に、「謝らない」「非を認めない」行動の根本にある心理や脳の仕組みを理解することで、対処も理解も出来るようになり、聖への対応が変わり始めた。

【実体験】謝らないのは夫だけじゃなかった

私は、今まで、2人でいても孤独を感じる時は、1人の孤独よりも、よっぽど辛いと思っていました。
けれど、夫婦再構築をしていく内に、自分を孤独にしない為には、自分から相手を理解する努力をする必要があるのだと分かった。
相手に過度な期待や依存をせず、それぞれが自由に生きられる世界を確保して、心のバランスを保つことが大切なんだろうなと思います。

自分が言いすぎたこと
自分が相手を傷つけたこと
自分の言動

それらに悪い部分があったことを、素直に認めてしっかり謝る。
謝れば良いってもんではないけれど、それでも自分の非はしっかり認める。

謝らない人たち

思えば、私の両親は私に謝ったことがない。
聖も、基本的には喧嘩の後は謝らない。

私は、それが嫌だった。

喧嘩や怒りは、お互いに傷つけ合っているはず。
お互いに、悪い部分があったはず。
私は、両親や聖と信頼関係を結びたいから話し合いたいし、怒りが生じたなら謝りたい。
けれど、それが叶ったことはほとんどない。

自分の気持ちは伝えた。
何が傷ついたのかも。
何を知りたかったのかも。

あとは相手の反応を待つ。
許す許さないではなく、相手が私とどういう関係を望んでいるのかを。

先日、怒りをぶつけあって聖と喧嘩した話。
結局、私は自分のやるべき行動は納得いくまでしてるので、何も辛くはありません。

以前は、

聖、まだ怒ってる。
嫌われるかな?
謝った方がいいかな?

と機嫌を伺いながら、色んなことをしていました。

見捨てられ不安が強い私

聖に捨てられることが怖くて、嫌われないように接する。
身体的奉仕や家事負担など。
全て背負い、良い妻を演じ、一心不乱に愛され妻を演じ続けていました。

それでも、背を向けられたなら、辛くて眠れない毎日。
泣きながら、眠りにつくため、熟睡もできない。

私は、聖の機嫌の良し悪しに左右されるぐらい、暇で何も考えることがなかったんだと思う。
それなりに忙しいとは思う。
平日フルタイムで仕事してるし、育ち盛りの子供二人いるし。

けれど、まだ余裕があったんだ。

日中に聖のことばかりを考えるのを止めた時、眠れないことは、ほとんどなくなりました。
心が乱れている時は、何もしないでやりすごす。
落ち着くのを待ってから、どうするのがいいか考える。
自分の正当性を主張するより、ストレスを最小限にして、うまく仕事を進める方が先決。

これが、一番の得策だと気付いてから、喧嘩後も自分を責めなくなりました。
感情的にぶつかっても、言いたいことを我慢しても、只々疲労感に襲われるのなら、私は私の為に時間を使いたい。

眠れない夜
疲労した朝
ボーッとする昼

全て勿体無いっ!

自分の為に時間も体も使って、納得いくまで存分に動いて、それで疲れて倒れるならそれまでだと思うし、絶対に後悔はしない。
疲れて眠くなるのなら、心配事や悩み事で眠れない日々も、もう来ない。
今日も一日精一杯生きよう。

私は暇な時間が多かった?

先程、過去の自分は暇な時間が多かったと、お話ししました。
身体はとっても忙しいんです。
睡眠時間も6時間あれば良い方。

けれど、心は常に聖のことを考えている。
私はキャパが狭いから、何か一つにしか集中できない。

仕事か家族か夫婦か。

それが聖と何かある度に、頭の中は聖でいっぱい。
聖の気分にも左右されるから、自分のことは常に後回し。
そんなんだから、常時思うことは同じ。

どうして、こんなにしてあげてるのに、私ばかり辛い思いをするの?
私が何をしたの?
死んでしまいたい。
人生やり直したい。

誰かのためにと言いながら、夫に尽くす妻と見せかけて、【愛され妻】に酔う私。
そんな人生つまんないし、今も未来も結局、過去と同じ辛い思いばかり。

今の私は聖のことばかりなんて、考えている余裕ないです。
自分のやりたいことに、夢中で取り組んでいるから。

夫の機嫌をとったり
夫の変化を待ったり
夫の生活を助けたり


そんな時間ばかり使うから「なんで私ばっかり!」って爆発する。

じゃあ、もうそんな時間いらない。

聖が責任持って自分で返すと言った、借金バイト生活。
体調を崩すかもしれない。
それでも家族との時間の確保は、約束通り守ってくれている。
私の家事の負担が増えた訳でもない。

じゃあ、それは聖の自由。
私はもう関与しない。

喧嘩の度に、人格否定されたり..罵声を浴びたり..威嚇されたり..尾を引くぐらい怖いけれど、私は言いたいことは言っている。
言い過ぎたら謝っている。
その後、聖が謝ってくれるかどうかは夫次第。

その状態を数年続けた時に、私がどう思うのか..
どう行動を起こすのか..それは私次第

私自身が、
「こんな不当な扱いを受ける筋合いないわ。」
って思えば、離れたらいいんだし。

そのことも踏まえて聖が【今の自分の行動】を後悔しないというなら、それは聖の自由であって。
聖にとっての私の存在は、その程度であったということ。
まぁ、そんな言い合いをするのも、お互いの存在に甘えている証拠。

聖も私も、何だかんだ言い合った所で“嫌われないだろうな”ってどこかで思っているんでしょう。
とりあえず、今は自分の気持ちに素直になろう。

【今の私たちの関係性】

この実体験の時期は、丁度、起業を志し始めて、起業塾に入り猛勉強をし始めていた時期。
聖が、新聞配達に行く為に2時半に起きると同時に、私も起きて活動をし始める。
起業のための学びをし始め、未来の明確なビジョンを描き、自分の人生の舵を自分で握ろうと思い始めた時でした。

この自分の為に何かに夢中になる時間は、聖のことばかり考えていた日常をガラッと変えました。

日中はフルタイムで仕事をし、帰宅後は子供達と接し、早寝早起きして早朝から勉強する。
週末は、深夜遅くまでZOOM勉強会。
身体が疲労するので、眠れないなんてことは無くなったんです。

私が私の世界を見始めたことで、聖は自分のことだけに集中できた

自分の過去を見て、何が悪かったのか、どこから狂い始めたのか、自分はどうしたいのか。

私の為に罪を償うのではなく、自分の為に自分の罪に向き合い始めたんです。

あれから2年..

私たちの関係性はすっかり変わりました。

互いの人生を楽しみながら、お互いの愛情はしっかり信頼し合う関係。
だからと言って、甘えすぎる訳でもなく、相手を思いやることが出来る関係。
私にとっての聖は、仕事上ではパートナーであり、プライベートでは家族であり恋人。
そんな関係になれたんです。

まとめ:その「いつか」はいつくるの?

いかがでしたでしょうか?

あなたも今、ふとした瞬間に「本当にこのままでいいのか」「この人生は幸せなのか」と迷い、深い暗闇や不安に押しつぶされていませんか?
過去の失敗や傷、誰かの期待や自分の限界に縛られ、未来の不安と戦いながら、毎日を過ごしているあなたに伝えたいことがあります。

人生はいくら長くても、ゆっくり過ぎ去るものです。
あなたが、「安心したい」「自分らしく生きたい」と願う気持ちは、その未来を待ち続けても訪れないんです。

夫に変わってほしい。
夫に謝ってほしい。
夫に反省してほしい。

分かります。
私もずっと、そう思っていた。
けれど、思っているだけでは、何も変わらなかったんです。

いつか変わるだろう
いつか謝れるようになるだろう
いつか反省してくれるだろう

そんな【いつかの期待】は待っていても、叶うことは無かった。
だから、待っているだけではなく、行動を起こし続けたんです。
学び、決断し、挑戦し、変わる。
私がそう動くことで、確実に【今】は変わり始めました。

あなたが今、この言葉を読んでいるのは、既に一歩を踏み出す準備が出来ている証拠なんです。
少しずつでも「私にも出来る」と信じて、自分の幸せを選び、行動してほしい。

【今】を大切に生きると決めた時、人生は確実に変わり始めます。
未来のあなたが、笑顔で振り返る日が来るように、応援しています。

夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
もっとあなた自身が楽に生きられるよう、サポートいたします。

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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
過去の私と同じ苦しみを
抱く女性に心理学を
お伝えしています。

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