【価値観の対立】心の負担を軽減させる関係

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自己肯定感アカデミー認定講師

アドラー流メンタルトレーナー

登場人物

詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女

夏:不倫相手

目次

話し合いがうまくいかないあなたへ

「言いたいことがあるのに、中々口に出せない」
「話し合ってはいるけれど、何故かいつも腑に落ちない」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか?

夫婦間でのコミュニケーションがうまくいかないと、本当に疲れてしまい”話すこと自体無駄”だと思いたくなりますよね。

実は、過去の私も、いくら話しても埒が明かない夫婦関係に対して、話し合うことは意味のないことだと思った時もありました。

本当は、
お互いの気持ちをざっくばらんに話したい、と思っているのにできない。
どちらも我慢しない関係になりたい、と思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「話し合いがうまくいかない」という悩みに対して【うまくいかない夫婦の特徴3選と対処法】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『夫婦問題の根底は親子問題!?』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

うまくいかない夫婦の特徴3選と対処法

佐藤さん(40代・会社員)と美咲さん(40代・専業主婦)は、結婚10年目。
お互いに家庭や子育て、自分のことも頑張っていますが、最近、二人の会話がぎこちなくなりました。

佐藤さんは仕事で忙しい日々の中で、「今日はどうだった?」と聞いても、美咲さんは「普通」と答えてくれるだけで退屈です。
それに対し、美咲さんは、“最近、主人と話していると疲れる”と感じてしまいます。

ある晩、夕食後、「今日、どうだった?」と美咲さんに聞く佐藤さん。
美咲さんは無表情で「疲れた」だけ。
その後、二人はお互いに心の中で、「このままじゃダメだ」「話していることが疲れる」と諦めてしまうのです。

二人には、どのような特徴があるのでしょうか?

佐藤さんは、「仕事で疲れていて、会話する余裕がない」と思っているけれど、自分の気持ちや考えを伝えるのが苦手なことも分かっていない。
美咲さんは、「夫に気持ちを伝えたいのに、どうしたらいいかわからない」と不安を募らせていますが、自分の気持ちを否定しがちです。

なぜ会話がうまくいかないのか?

この状況は、『感情の瞬間』『気持ちの伝え方のミス』が原因です。
佐藤さんは「感情的に話すと、余計に伝わらない」と思い、自己防衛してしまいます。
一方、美咲さんは、「自分の気持ちを素直に伝えたいけど、どう伝えたらいいのかわからない」と、行き詰まっています。

このように、コミュニケーションがうまくいかない夫婦には、ある程度の特徴があります。
わかりやすいのは、以下の3点。

感情的になりやすく、冷静に話せない
自己肯定感や自己価値感が低いため、相手の話を受け容れられない
パターン化されたコミュニケーションと変化を拒む態度

少し深掘りしてみますね。

感情的になりやすく、冷静に話せない

感情的になりやすい原因の一つは、『扁桃体(恐怖や怒りを司る脳の部分)』の過剰反応です。
長期のストレスや過去のトラウマにより怒りや不安が加速されると、扁桃体が過剰に働きやすくなります。

例えば、
「自分は悪くない」「受け付けない」「理解できない」と感情的になると、会話はエスカレートしやすく、冷静になる余裕がなくなるといった状況。

対処法としては、以下の3つを心がけてみて下さい。

・呼吸法やマインドフルネスを習慣化する

感情が高ぶりそうなときは、深呼吸を3回行ったり、一瞬だけでも目を閉じて『今の自分の呼吸』に集中します。
これにより、扁桃体の過剰な働きを抑え、脳の理性をぐっと高めます。

・一度、話す前に30秒だけ時間を持つ

怒りや焦りを感じたら、『一呼吸おいてから話す』と意識してください。

・感情の先にある思いを書き出す

ノートや紙に『今感じていること』を控えて、「私はこう思っている」と受け止めましょう。
書き出すだけでも心が落ち着くようになります。

自己肯定感や自己価値感が低いため、相手の話は受け入れられない

自己肯定感が低いと、「自分に価値がない」と感じているため、「自分の意見や気持ちを伝える」「相手の意見や気持ちに耳を傾ける」ことが難しくなります。

また、心理学的な『認知の歪み』の一つ【否定】は、「自分は正しくない」「自分の考えは受け入れられない」と脳に信じ込ませてしまい、相手の話を理解しようとする努力を低下させてしまいます。

例えば、
「もうどうでもいい」「自分には価値がないから、何を伝えても無駄」と思い込み、相手の意見を無視してしまう状況。

対処法としては、以下の3つを心がけてみて下さい。

・毎日、自分の良いところを少しずつ書き出す

「今日は朝ごはんを作った」「笑顔で人と話せた」「自分なりに努力できた」など、小さな成功や良さを見つけてリスト化します。

・ポジティブなセルフトークを習慣化

「私には価値がある」「私はできる」のような肯定的な言葉を声に出します。
ネガティブな思考に気づいたら、「今はそう思っているだけ」と軽く流します。

・自己評価の基準を見直す

他の評価や外見のみ頼らず、「自分の心の声」「本当に好きなこと」「幸せだと感じる瞬間」に焦点を当てます。

パターン化されたコミュニケーション習慣と、変化を拒む態度

長年の習慣や思考の癖は、脳の神経回路の「パターン化」によって固定されます。
この『自動化された反応』は、「ここが安心なんだ」という思い込みに繋がり、新しい対話や変化を拒むことになります。

また、『脳の前頭葉(理性や制御)』の働きが弱くなると、感情のコントロールや冷静な判断が困難になり、『いつもの反応』に頼ってしまうのです。

例えば、
「また同じ話をしている」「聞きたくない」「変わるわけがない」と無意識に同じ反応を繰り返し、新しいコミュニケーションを試みないという状況。

対処法としては、以下の3つを心がけてみて下さい。

・新しい会話のルールを作る

「必ず相手の話最後まで聞く」「否定や否認を避けて、まず頷く」など、自分と相手のルールをあらかじめ決めておきましょう。

・感情を伝える練習をする

「私は今こう感じている」と、自分の気持ちを正直に伝える練習を日常的に行います。
最初は難しいですが、少しずつ自然になっていきます。

・共通のゴールを設定

「お互いに、より良い関係を目指したい」「楽しく会話できるようになりたい」​​といった目標を共有し、双方向コミュニケーションを行います。

【これらから気付いた当時の思考の癖】

こうして見てみると、当時の私たち夫婦は、

互いに感情的になりやすい
互いに相手の話を受け容れられない
互いに変化を拒み、パターン化された会話

..と、全てにおいてコミュニケーションがうまくいかない特徴に当てはまっていました。
常に我慢ばかりしている私は、会話の始まりから感情的になっているし、そんな私に引っ張られて聖もすぐにキレる。
それぞれが自己価値を低く見ているから、自分の話は分かってもらえないと思い込む。
その状態が居心地悪いのは分かっているのに、新しい方法を試すことが出来なくて、いつも喧嘩はパターン化

泣く私、縋る私。
キレる聖、諦める聖。
そして、時が経つのを待つ。

そんなの上手くいくわけがなかった。

【実体験】夫婦問題の根底は親子問題!?

不倫サレた人全てに、当てはまる訳ではないと思うけれど‥

あなたは、夫婦喧嘩ってしますか?
喧嘩っていうか、双方の意見を話し合う会みたいなイメージかな?

結婚って、元は他人の二人が一緒に過ごす訳なので、価値観の相違とか色々あると思う。
だからこそ、話し合いみたいなのは必要だと思うんだけれど。

喧嘩をしない私たち夫婦

私たち夫婦は、喧嘩らしい喧嘩って、あまりしたことないんです。

私は、人の顔色伺うタイプだし。
聖は、波風立てるの面倒だから、なんとなく合わせるか、のらりくらり交わして後回しにするタイプ

まぁ、育った環境にもよるんだろうけど。
価値観の相違をずっと合わせなかった結果が、不倫を招いたと言っても過言ではないと思う。

再構築を始めてすぐの時も、聖の機嫌を伺いながら、愛され妻になるよう過ごしました。
それまで散々、愛され妻をしてきて、聖には時間の自由もあって、だから不倫をする余裕があったのに。
なのに、それに懲りず、また愛され妻をする。

それには、自分と和恵との関係が起因しているんだな、って再認識した出来事。

いつも思い通りにしたい母

今日は、幸の誕生日。
うちは夫婦共働きなので、パーティ的な外食は大体近辺の週末にします。
けれど、ケーキだけでも当日に、と思い、平日でも関係なく夕方にケーキが届くようにしています。
さらに、聖の誕生日も近いので、いつもより少し大きめのケーキを。

冷蔵庫の物、少し整理すればそれぐらい入ると思う。

それなのに、私がそれをしようとすると、鬼の形相で止めに入る和恵。

「全部ずらすのやめて」
「もう私がやるからいいっ」

なんでこうなるんでしょうね。

せっかくの幸の誕生日なのに、自分の思う通りにいかないと、すぐに怒り出すヒステリックな和恵。

私はそんな和恵を怒らせないように、ずっと顔色を窺って生きてきた。
自分の気持ちは二の次。
両親にとって良い子であれ。

そんなんだから、聖に対しても自分の気持ちは二の次。
自分が8:30−17:30フルタイム勤務かつ残業で、子供達のお迎えに行って、さらに家事もこなして。
聖がゆっくりご飯を食べてゴロゴロしながら携帯をいじっていても、疲労によって不機嫌さは滲み出るけど、言えない。
言って揉めるのが嫌だから。

自分の気持ちよりも和恵の機嫌を優先してきたように、自分の気持ちよりも聖の機嫌をとっていた。
幼少期の時の私のように。

【今の私たちの関係性】

私たちの場合は、私の思い込みを創り上げたであろう、和恵と一緒に暮らしているという状態が、回復を長引かせました。
いくら、聖との関係が安定したと思っても、和恵の気分次第で家族の空気が変わる。
そして、何度も幼少期に連れ戻される。
そんなことを何度も繰り返し、“環境を変えなければ、どうにもならないのでは..?”と諦めかけたこともありました。

けれど、ずっと自分に言い聞かせました。

「良い娘と、良い妻は同時に行うことは不可能。
それに、両親も聖も、どんな私でもきっと愛してくれる。」

何かある毎に、この言葉を自分に言い聞かせ、自分を持ち上げていったんです。

今は、二人の顔色を窺いながら行動することは、ほとんどなくなりました。
機嫌が悪そうな時は、敢えて気にしようとしなくてもいい。
機嫌の良し悪しは相手の課題なのだから、私は私のペースで過ごせばいい。
そう思えるようになったんです。

まとめ:夫婦再構築は幸せな人生の始まりに過ぎない

いかがでしたでしょうか?

どうしてもうまくいかない夫婦関係の原因は、
【扁桃体の過剰反応による感情的な混乱】
【自己肯定感の低さからくる自己否定と気持ちの押し売り】
【長年の無意識のパターン化された反応】
であることが科学的根拠から明らかなんです。

これらのことに気づき、改善するには、心のバランスを整え、自己肯定感を高め、パターン化された反応を少しずつ書き換えていくことが必要です。

工程も方法も、多くて難しいと感じますか?
そんなに大変な思いをするくらいなら、再構築を諦めようと思いますか?

私も、そんな風に感じたこともありましたが、よくよく考えると、私の人生は夫婦関係に限らず、生きにくいと感じることはあったんです。
両親との関係、子供達との関係、職場の人間関係..色々な所で、自分の中にある思考の癖が生きにくさを生み出していました。

夫婦再構築は、自分の幸せな人生を描く一つの方法に過ぎないんです。
あなたが、今、夫婦関係にうまくいかないと思うのであれば、まずは、自分の人生を生きやすくするために、自己肯定感を高めていきませんか?

自分自身が、自分の幸せのために変わる。
その先の人生に、良好な夫婦関係があるのなら、それもあなたの幸せの一部に過ぎないんですよ。

夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
もっとあなた自身が楽に生きられるよう、サポートいたします。

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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
過去の私と同じ苦しみを
抱く女性に心理学を
お伝えしています。

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