【不倫相手との対峙】痛みを乗り越えて夫婦愛を取り戻す

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登場人物

詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女

夏:不倫相手

目次

不倫の傷が徐々に深くなるあなたへ

「こんな人のどこに魅力を感じたの?」
「こんなに苦しむなら、不倫相手と会わなければ良かった..」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか?

不倫相手に一度でも会ってしまうと、思い出して辛くなってしまうことがあると思います。

実は、過去の私も、夏と直接対峙したことに対して、毎日フラッシュバックに苦しんだ時もありました。

本当は、
不倫を解決したいと思って不倫相手に会ったのに、余計苦しくなった。
自分の行動を後悔したくない、と思っているのにできない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「不倫の傷が徐々に深くなる」という悩みに対して【不倫相手と対峙するメリットとデメリット】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『苦しかった過去の記憶』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

不倫相手と対峙するメリットとデメリット

夫の不倫が発覚し、「どうすれば夫婦関係を取り戻せるのか」「本当の愛は何だったのか」と、毎日苦しまれていませんか?
もしかすると過去の私のように、心の痛みや怒り・不信感から、夜も眠れず涙を流し続けているかもしれません。

ブログの後半で、当時の私の悩みや葛藤をお伝えしますが、信じていた人の裏切りは、想像以上の苦しみを生み出します。
ですが、その心の傷と向き合わなければ、前に進むことは出来ません。

心の傷を乗り越えて夫婦の絆を取り戻すためには、『寄り添い』『真実を知る勇気』が必要になるのです。
それでも、あなたがいくら夫に寄り添っても、中々真実を知ることが出来ない場合、不倫相手との対峙も必要になることもある。

今日は、不倫相手との対峙をするメリットとデメリットについて、お話したいと思います。

不倫相手と対峙するメリットとは

不倫サレた妻の中には、孤独感や怒りの感情が募る中で「不倫相手に会いたい」と思う瞬間があります。
最初に抱く感情は、「もしかすると、私の辛さに共感してもらえるかも」とか「妻としての私の良さを認めてくれるかも」といった存在証明のような感情。

ですが、不倫相手の多くは、共感はおろか謝罪をすることすら難しく、まずは自己防衛に走ってしまう。
そんな状態で交わす会話は、よりあなたの心を傷つけ「誰も理解してくれない」「この傷は誰も分かってくれない」という思いを強めてしまうのです。

それでもなお、不倫相手と対峙することで得られるメリットとは、

自分が気になっていることを聞くことが出来る
自分の気持ちを正直に伝えることが出来る

という点です。

また、空想上で考え続けるよりも直接会うことで、人は相手を「理解したい」という気持ちが高まります。
不倫相手を理解したいという気持ちが、あなたの中に心の整理をする余裕を生み出すこともあるのです。

不倫相手と対峙するデメリットとは

過去の私もそうでしたが、不倫発覚して間もない時に、不倫相手と対峙して感情的にならない妻はほとんどいないと思います。
自分の気持ちを正直に伝える内に感情を解放することになり、自分の心の傷がより深くなってしまう可能性もあるんです。

そして、不倫シタ夫からは得られなかった、不倫相手目線の真実を知ることで、一度は「再構築をしよう」と決意した心が揺らぐこともあります。
そうなると、『本当の自分はどうしたいのか』という気持ちがわからなくなり、徐々に本心を見失い始めます。

さらに、直接会うことで様々な情報が脳内に刻まれ、フラッシュバックがより強くなってしまう。
それにより、過剰なストレスとなり、感情コントロール不良や精神的疲労に繋がりやすくなります。

不倫相手と対峙することは、感情を解き放ち、心の整理や覚悟が生まれる一方、感情の整理がより難しくなる恐れもあることを踏まえておく必要があります。

【これらから気付いた当時の思考の癖】

当時の私が、これらのメリット・デメリットを、落ち着いて考えていたかと言われると、首を縦にはふれません。
私が想像していたのは、夏の前で、私を肯定してくれる聖の姿。
不倫発覚時に、夏との関係を終わらせることに抵抗を示した聖への、せめてもの希望でした。
発覚からすぐに断ち切ってくれた関係..1週間後の対峙した時に、夏の前で、私を妻らしく尊重してくれると思っていた。

でも、違いました。

今考えれば、本当に浅はかだったと思いますが、不倫脳中の二人がそんなにすぐに改心するわけもなく、当時の対峙した出来事は、私の心をより深く傷つけただけでした。
強いて言えば、夏の心には私の勇姿が刻まれ、永遠に劣等感に苦しむことになったと思うので、そこだけはメリットと呼べたかもしれません。

【実体験】苦しかった過去の記憶

~2023年6月のブログより

あなたは、夫の不倫相手と何かしらのコンタクトは取りましたか?
私は、不倫発覚後1週間で、夏に会いました…

不倫発覚から不倫相手と話すまで

時系列にすると、

2021.9.18.
聖と夏が一線を超える。

2021.9.21.
夜中に夏からのLINEで発覚。

2021.9.22.
私が一日逃亡
聖と夏の連絡が切れる。

2021.9.28.
何も食べられず、精神的にも辛い為、夏に会わせてほしいと聖にお願いする。
※聖は、夏の電話番号を暗記していました。

2021.9.29.
夏と聖と3人で会う。

この会った日も、仕事を早退した聖が夏をわざわざ迎えに行き車に乗せて、私の職場近くで就業時刻まで待つというなんとも屈辱的なものでした。
タクシーで来ればいいものを、人様の夫の車で送迎してもらうその考え自体が、私には考えられないものでした。
私は、その日の仕事は手につきませんでしたし、なんなら年内の仕事は失敗だらけでした。

不倫相手と対峙した日

9.29.の夏との直接対峙は、苦痛以外の何物でもなかった。

聖の後ろの座席に座る夏。
助手席に乗る私。
人気のない道の車内で、3人で話しました。

私の方が部外者の様な雰囲気の車内。
事前に用意しておいた誓約書を、夏に渡しました。

【夏】
「何これ?私聞いてない。」

【聖】
「嫁が、これで満足するみたいだから書いてあげて。」

【夏】
「奥様、私達は奥様にバレてからすぐに連絡先を消しましたし、二度と会わないって決めてたんですよ。」

「好きだった気持ちも封印して、辛かったのに、また再会させたのは奥様ですよね?」

【私】
「好きだなんて言わないでください。
貴女の何倍も私は苦しい思いをしているんです。
夫の不倫を知ってしまった日から食欲もなく、寝ることもできず、毎日泣いて過ごしているんです。」

【夏】
「そんなの私だって同じです。お弁当だって残しましたよ。
見てみますか?」

【私】
「そんなのいいです。
早く誓約書にサインしてください。」

【夏】
「わかりました。けれど不公平ですよね?
こちらは本名も晒すのに、奥様は何も教えて下さらないんですか?
住所だけは絶対に書きません。」

【私】
「職場も知っているので、調べようと思えば可能ですから。
住所は書かなくても結構です。」

【夏】
「ねえ、聖さん。
どうしてこんなことになったの?
もう奥様を見るって約束したよね?
しっかりしなさい。」

【私】
「私の夫です。
容易く名前を呼ばないでください。」

【夏】
「今は2人で話しているんです。
奥様は黙っていてください。」

今思い出しても、どれだけ自分を正当化した言葉を並べるんでしょうか。

その時の私は、
どうしてこんな女に負けたのか?
どうして夫はこんな女を抱いたのか?

悔しくて惨めで悲しくて..その場で死んでしまいたかった。

外見も中身も、何も美しくない。
そんな相手の何に、魅力を感じたのか。
聖が帰りも送ると言うので、一緒に送りました。

その時に、私は精一杯笑いました。
「もう二度と、誰かを傷つけないで下さい。」
そう言って別れました。

フラッシュバック地獄の始まり

そこからが、フラッシュバックの始まりでした。

夏の顔を、しっかりと見てしまったことで、夢にも出てきます。
聖と夏が抱き合っている姿を、リアルに夢に見続けるのです。
似たような顔の人を見ると、動悸と吐き気が止まりませんでした。
仕事中でも、何度も目眩に襲われていました。

このまま事故ってしまえば、楽になれるだろうか..

何度もそう思いました。
でも、子供達の顔が浮かび涙が止まらないんです。

そんなことが続き、限界を感じた私は夏に連絡を取り、「カウンセリング代だけでももらえないか」と懇願しました。

このままだと、自殺願望が止まらない。
このままだと、鬱になってしまう。
親にも話せない。
聖にも受け止めてもらえない。
自分は生きている価値がない。
自分なんか死んでしまえばいい。

そんな気持ちが拭えなくて苦渋の選択でした。
夏は「家庭にバレたくないので、自分のお小遣いの範囲内でなら..」と45000円のみ振り込んでくれました。

藁にもすがる思いで、夫婦カウンセリングに行きました。
診断はPTSD。
予想通りの結果でした。

カウンセリング開始~夫婦再構築へ

カウンセリング中は、泣き叫び疲れて歩けない時もありました。
きっと誰かに、話を聞いてもらいたかったんだと思います。
カウンセリングは再構築のきっかけに過ぎなかったけれど、聖の気持ちを少しだけ知るヒントになりました。

何度か通う中、再度、夏から「大丈夫ですか?」という心配する電話がありました。
ようやく不倫脳から醒め始めた夏は、罪悪感の波が押し寄せたんだと思います。
その辺りから、夏に対してはどうでもよくなりました。
私が向き合うべきは聖なんだ、と認識し始めました。

何度もぶつかり合い、何度も泣き叫び、何度も眠れない夜が続きました。
それでも、聖と向き合い続けた。
聖との未来を、諦めずに。
いつか不倫というドン底を乗り越えて、再構築というスタート地点に2人で手を繋いで立てるように。

今は、フラッシュバックはほとんどありません。
何か気になることがあって聞くことがあっても、夏のことはどうでもいいと思えています。
もちろん聖も夏のことは話しませんし、他の女性とそういった関係になることも二度とないでしょう。

お互いを、想い合っている自信もあります。
お互いを、信頼し合っている自信もあります。

今、聖は聖なりの方法で、不倫した過去と向き合っています。
それは、他の女性の不倫相談にのること。
1年前の私なら、絶対に許せなかった。
けれど今なら、何とも思わない。

もし今でも、聖が私を裏切るのであれば、私はもう再構築はしないと決めているから。
それを知っているからこそ、聖は私を裏切らない。
そう自信が持てる位、私達の夫婦としての土台は出来上がったんだと思っています。

不倫相手との対峙は、辛い現実を見ることになると思います。
必要な人もいれば不要な人もいる。

けれど私は、あの時、3人で話して良かったと思っています。
苦しかったけれど、それでも今は幸せだから。
あの時の自分に、感謝しています。

【今の私たちの関係性】

上記の実体験は、2021年の聖の不倫を振り返り、2023年に記したもの。
その2年後である今もなお、当時の夏との会話を見ると、心が抉られる思いに駆られます。
苦しいものは苦しいですし、ブログの内容を見れば、再び苦い思い出として脳裏に思い出します。

私は当初からお話していますが、フラッシュバックやトラウマは、不倫シタ夫と生きていく以上は共存していくものだと思っています。
ですが、私のように敢えてブログなどに書き起こさなければ、思い出すことは無くなります。
夫の不倫の記憶だけを消すことは不可能ですが、その記憶を過去のものとし、今を見ることは出来るようになるんです。

まとめ:敢えて傷つかなくてもいい

いかがでしたでしょうか?
もしあなたが、不倫相手に会うかどうか悩んでいるのなら、私は出来ればオススメしたくないです。
相手がどんな人であれ、あなたが今以上に苦しむのが目に見えているから。

けれど例えば、1つの区切りとして不倫相手に会いたいと思うのであれば、それはあなた次第。
不倫相手がどんな女性なのかを知り、あなた自身の心を整理するという目的で、二人きりで会うことをオススメします。

自分が何に傷付き、何を考えているのか。
自分は何を感じ、どうしたいのか。

そんな本当の気持ちをしっかり相手に伝えるため、事前に心の準備をしてから会うようにしましょう。
何度も傷付き、涙を流し続けたあなたが、これ以上傷つかなくても済むように。

痛みを乗り越えて、夫婦愛を取り戻すのは簡単ではありません。
焦らず、一歩ずつあなたの心に向き合い、夫婦の未来を育みましょうね。

夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
もっとあなた自身が楽に生きられるよう、サポートいたします。

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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
過去の私と同じ苦しみを
抱く女性に心理学を
お伝えしています。

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