【愛されるために】サレ妻が抱えるアダルトチルドレンの傷

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夫婦で愛のある人生を

このブログでは

不倫されても夫が大好きな

サレ妻さんに向けて

何があっても一日で自分を整える

夫婦再構築方法を発信中

しなやかな自分軸で

愛を育む専門家

自己肯定感アカデミー認定講師

アドラー流メンタルトレーナー

登場人物

詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女

夏:不倫相手

目次

自分の人生を恨んで止まないあなたへ

「私の人生こんなはずじゃなかった..」
「私の道はいつから外れてしまったのだろう..」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか?

夫に不倫されてしまった後だと、自分の人生が間違っていたのかもしれないと思ってしまいますよね。

実は、過去の私も、自分の生きてきた日々に対して、意味がなかったのだと思った時もありました。
そして、そんな人生を歩ませた両親を、ひどく恨んだんです。
けれども、私の中にいる小さな私が、『パパとママを否定しないで』って叫ぶんです。
『パパとママは悪くない』って叫べば叫ぶほど、今の大人の自分がどんどん嫌な人間に思えてしまう

本当は、
両親に感謝したいと思っているのにできない。
今を見て前向きになりたいと思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「自分の人生に恨みを抱えてしまっているのが嫌」という悩みに対して【サレ妻が抱えるアダルトチルドレンの傷】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『家族に対しての想いを言葉にした』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレン(AC)とは、幼少期に家庭環境や家族関係に問題を抱えた結果、大人になっても尚、心に傷を抱え続けている人のことを言います。
親の過干渉による、『期待に応えなきゃ』と思う気持ちが、『ありのままの自分を愛してもらえなかった』という傷になってしまう。
その親の不器用な愛情表現によって、子ども時代に精神的な不安自己肯定感の低下を経験し、その影響が大人になっても続いてしまうんです。

ACの特徴としては、

自分に自信が持てない
自己評価に敏感過ぎる
人間関係で不安や恐怖を感じやすい
犠牲的になりやすい
依存傾向が強い

といったものがあります。
その特徴も踏まえて、サレ妻とACの関係性から紐解き、ACの心の傷の癒し方をお話していきます。

サレ妻とACの関連性とは?

サレ妻..つまり、不倫や浮気をされた経験がある女性の中には、幼少期の環境や過去のトラウマと重なる部分があり、無意識のうちに、心の傷を開いてしまう場合があります。
詳しくは、愛着スタイルのお話もあると分かりやすいと思いますので、こちらのブログを読んで頂ければと思いますが。

例えば、親からの過剰な期待や愛情不足の影響で、

私が悪いのかもしれない
何か原因があるはず

自己責任感に囚われてしまったり、自己肯定感が低下してしまうことで、夫に固執したり、夫の感情に振り回されてしまったり、コントロール思考になってしまったりと、サレラリ期が長引くこともあります。

では、そのような開いてしまった心の傷を、癒すためにはどうすればいいのでしょうか?

アダルトチルドレンの発生機序を遡る

ACの心の傷を癒すためには、自分の中にある【思い込み】を手放していく作業が適していると言われています。
インナーチャイルドと呼ばれるものを癒していくことが必要なんです。

ACの背景には、親子関係や家庭環境の問題が深い関係となっているのは、言わずと知れたこと。
具体的には、親の過干渉や過保護、過度の期待、無関心や放任、家庭内暴力などが関係してきます。
これらの環境では、子どもは自分の感情や意見を抑え、安全な居場所を作る為に、自分を犠牲にする癖を身に着けてしまいます。

結果として、自己肯定感が育まれにくく、他者承認や愛情依存になりやすいと言われています。
そして、家庭のルールや育て方のパターンも影響する場合もあるのです。

例えば、

感情を出してはいけない
自己犠牲が美徳
自分を犠牲にしても家族を守るべき

などといった教育が、長い目で見た時に、自己肯定感の土台を育むことが出来なくなってしまうのです。

ACの心の傷を癒すためには、

自己認識(自分の心の傷を認識する)
過去の自分と向き合う
感情を素直に感じて、言葉にする練習を繰り返す
周囲の環境や人間関係を構築しなおす
思考の癖を修正していくカウンセリング

といった方法が必要になってきます。

【これらから気付いた当時の思考の癖】

私の両親は、確かに厳格でルールは多かった。過干渉で期待も強く感じていた。
けれども、間違いなく愛されていたし、大切にされていたんです。
それを、『コントロールされていた』と強く感じてしまうのは、私自身のHSP気質による、周囲の空気の読み取りやすさからくるものだった。

「何となくお母さんの調子が悪そう」「何となくお父さんが疲れていそう」「何となく両親が喧嘩して良そう」「今は話しかけるタイミングではなさそう」

そんな風に感じることが、人よりも多かったから、いつでも両親の機嫌を伺うようになってしまった。
それぐらい、二人のことが大切で、大好きだったってことに気付けたんです。
だから、その言葉を両親に伝え続けました。

聖に伝える感情の言葉と同じ位、両親や子供達にも、今まで抑えてきた気持ちをちゃんと伝えようと思ったんです。

【実体験】家族に対しての想いを言葉にした

不倫されると、誰しもが大きな心の傷を負ってしまいます。
裏切られた悲しみ、怒り、絶望、虚しさ。
色んな感情が襲ってきて、「自分は愛されていないかもしれない」という孤独感に見舞われる。
特に、幼少期から、自己肯定感や愛情の満たされない環境で育った人ほど、その傷は深く響くのだと思います。

なりたかった自分..

素直に甘えたかった。
素直に好きと伝えたかった。
素直に嫌いと伝えたかった。
素直に辛いと伝えたかった。
素直にくっつきたかった。
素直に嫌だと言いたかった。
1人になりたくなかった。

自分を知りたくて、自分に優しくしたくて、沢山語りかけて出てきた気持ち。
全部全部、家族に伝えて受け入れて貰えたら、一気に楽になれた。

こんな私でも、愛してもらえるんだ。

そう思えたら、周りへの見方や感じ方も変わり始めた。
皆、敵じゃないって思えてきた。

大好きだったお母さんへ

和恵に聞いてみた。

「私が子供の時のこと、後悔してる?」

「してるよ。もっと話を聞いてあげれば良かった。そしたら、詩織を苦しめなかった。」

「けど、あの時は、2人とも忙しすぎて、仕方なかった。今みたいに便利な家電はない中で、お父さんも夜中まで仕事してたし。お母さん一人で、看護師の仕事・家事・育児は無理だったんだよ。」

「それなら、仕事を辞めれば良かった。お父さんの収入だけで十分だったのに、私が辞めたくないワガママで仕事を続けて、結局詩織を我慢させたから。」

「まぁ、強いて言えば、お父さんがもっと、お母さんの味方をすれば良かったんだよ。私の味方じゃなく。そしたら、お母さんはもっと楽な気持ちで子育てができた。だから仕方ない。私は、今は聖がいるから大丈夫。」

和恵に対して、裏表なく、こんなに優しい気持ちで接することが出来たのは、きっと初めてだと思う。

宝物の子供達へ

最近、反抗期の花。
感情の起伏が激しく、家族の気持ちが掻き乱される。
けれど、根底にあるのは、「私を見て。私のことを理解して。寂しいよ。」だと思ったから。

週末、特になにか話すんでもなく、2人でドライブやカフェ巡りをした。
終始笑顔の花。
手を繋いできたり、笑っていたり、たまらなく愛おしいと思った。
今日は2人でポテトサラダを作った。
楽しかった。

幸は、自分と他者の違いを理解し始める難しい時期。
思春期に突入しつつある。
周りと比べて、落ち込んだり。
母である私をウザがったり甘えたりと、難しい。

今日は色んなことが重なり、久々に落ち込んでいた。
何で落ち込んでるのか…何となくわかるから、何も言わずに、ホットロイヤルミルクティーを作り、部屋に持っていった。

「ハチミツ入ってるから、気持ちが落ち着くよ。今日はゆっくり寝れるといいね。」とだけ伝えて..
「ママ、なにこれ?すっごく美味しい♡ありがとう。」こっちはこっちで、また愛おしい。

なぁんだ。
コントロールしなくても、こんなにも愛おしい存在なんだ。

最愛の聖へ

あなたのおかげで、私は生きるのが楽になってきました。
あなたのおかげで、私は自分の気持ちを素直に伝えることが出来るようになりました。
あなたのおかげで、私は家族を、こんなにも愛おしく大切に思えるようになりました。

あなたが、私を受け止めてくれたおかげだよ。
あなたが、私との人生を諦めないでくれたおかげだよ。

もっと早くに出逢いたかった。
あなたの、青春時代も何もかも独り占めしたかった。
けれど、私と出逢った時は21歳だったあなたも、今年はもう36歳。
あと6年したら、人生の半分を私と過ごしてることになる。
それなら、それまでの期間より、これからの期間を大切にしよう。

これからも、ずっと一緒にいようね。

【今の私たちの関係性】

この気持ちを綴った時から、早くも2年が経ちました。
両親との関係性は、適切な距離が保てるようになり、同じ家で過ごしていても干渉しあわなくなりました。
喧嘩が絶えなかった母との関係性も変わり、私自身が母の言動に左右されなくなった。

子供達は、14歳と11歳になりました。
二人とも様々な問題は抱えているけれど、良い子になろうと頑張っていた二人の姿はもうなく、言いたいことを言える環境に安心しているようです。
2年前の様に、『いつ家族が壊れるか分からない』といった不安は解消され、家族を安心安全の場として過ごしています。

そして、夫との関係性は、言いたいことは言い合えるし、報連相だけではなく恋人のような時間もとれるようになりました。
適切な距離を保っているので、束縛し合ったり干渉しあったりすることはなく、お互い居心地のいい関係性を保っています。

まとめ:心から幸せだと感じる人生へ

いかがでしたでしょうか?
もしあなたが、夫婦問題は、表面的な問題であって、もっとたくさんの向き合わなければいけない問題があるのだと、感じているのであれば、今この瞬間から、少しずつ自分自身の人生を変える一歩を踏み出してみませんか?

今日のブログを読んで頂き、

もっと心から幸せだと思えるようになりたい
愛されたい、愛したい

と思っていただいたあなたにこそ、伝えたいことがあります。
それは、あなたが抱えている心の傷や、深い悩みは、あなたのせいではないってこと。

人生で最も大切なものは、【自分自身の心】です。
誰かや何かに支配されるのではなく、自分の人生の責任を持ち、自分を愛し、認めることが、本当の幸せへの始まりなんです。

私もあなたと同じ悩みを経験しながら、努力し続けてきました。
家族や自分自身を理解し、心から自分を愛せるようになるまでには、2年の歳月がかかりました。
それでも、その途中で学んだことは「私の心も人生も、大切にされる価値があるものなのだ」ということ。

心の傷は、すぐに癒えるものではありませんが、少しずつ丁寧に向き合うことで、未来は変わり始めます。

もし、あなたが、「もっと深く学びたい」「具体的な解決策や、心の整理法を知りたい」と思ったのなら、その心の癒しと成長を心から応援いたします。

夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
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お伝えしています。

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