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しなやかな自分軸で
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こんなことありませんか?
何を話しても分かってもらえない。
何を話しても受け止めてもらえない。
【暖簾に腕押し】とはまさにこのこと。
私のことなんて、誰も分かってくれないし、分かろうとするだけ無駄なんだ。
あなたが、どんなに気を遣って話したとしても、一向に変わらない夫。
それは、もしかすると、変わろうとする前に「変わりたい」と思うキッカケが弱いだけなのかもしれません。
それには、様々な理由が考えられますが、今日お話しするのは、その理由の一つのヒント。
HSPの妻×愛着障害による繊細さんの夫だった場合。
二人に共通する繊細さが、ネガティブな相乗効果を生み出し、話の論点がすれ違い続ける現象について、お話していきたいと思います。
深夜の話し合いの真実
登場人物
詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女
夏:不倫相手
不倫発覚から1年半が過ぎた頃、深夜2時ぐらいまで言い合いをした日がありました。
寝る時に、聖から、「おやすみ」と言ってもらえただけで、嬉しくて眠れる単純脳には、なってきたけれど。
さすがに、4時間睡眠じゃ寝不足で頭が割れそうに痛い朝、何とか起き上がり頭痛薬を飲み、支度をし仕事に向かう。
午前の業務が終わり、休み時間に気持ちを整理しようと、携帯に向かう。
そんな午後でした。
言い合いの理由は、何だったのか?
始まりは、前の日の昼に私から送ったLINEでした。
最近、少しずつだけど、【四六時中、聖のことを考えること】から、卒業し始めてるんだ。
少しぐらい連絡がなくても、「今はきっと携帯見れないんだなぁ」って考えられるようになった。
それでも、【大切に想う気持ち】も【失いたくない気持ち】も変わらない。
聖が、私を安心させてくれるお陰。
聖が好き。
この気持ちを大切にしていきたいんだ。
これを送って、既読になった後に返信が無くなった。
私が自分の気持ちをamebloを介さずに、素直にLINEで伝えたのは、半年ぶりぐらいだった。
私は、聖に【私に対して傷付く行為をする時は、必要とされてないと感じた時、愛されてないと感じた時】だと言われた日から、定期的に自分の気持ちを伝えないと不安になる。
『また、同じことされる?
もう傷付きたくない!』
と、自己防衛の様に、夫に対して好意感情をぶつけます。
けど、
「ヤバいっ。気落ちしたかな?
返す言葉を悩んでるのかな?
やっぱり、伝えられるの嫌だったかな?」
瞬時にそう思った。
そして、寝る前に始まった会話が、深夜まで続きました。
私:ごめんね、何か言われたくないことLINEしたかな?
嫌だった?
聖:別に。
『久々に聞いた…べつに。という言葉。』
私:別にって言われると、その後に続く言葉がネガティブにしか感じない。
その枕詞を置かずに、自分の意見を教えてほしい。
聖:感情が分からないって言ってるじゃん。
分からないのに、聞かれるから答えられない。
答えられない自分を、思い知らされて、それが嫌だってずっと言ってるのに。
俺を理解しようとしない。
受け入れたくないのは、詩織じゃん。
聞きたいなら聞けばいい。
好きにすればいい。
詩織のその気持ちは、俺には関係ない。
聞かなきゃ満足出来ないなら、その言葉の先に期待なんかせず、見返りも求めず、その言葉を受け止めればいい。
詩織は、自分とは違う考えの人間を受け入れられないだけ。
“そうゆう考えをする人間もいるんだ”って思えないだけ。
俺は、詩織に聞かれる度に【感情が分からない自分】【期待に応えられない自分】を思い知り、落胆する。
それでも、聞きたいなら、俺を下に見続ければいい。
私:なんでそんなに責めるの?
じゃあ、聖は、どうして私と一緒にいるの?
じゃあ、あの言葉達は?私はそれを信じてたのに。
聖:口でなんかなんぼでも言える。
それが望みなら、なんぼでも上っ面の言葉を並べてやるって何回言えばわかるの?
この会話をしながら、これ以上は意味がないと判断し、寝る努力をした。
そして、次の日に聖の気持ちになって考えてみた。
⚫「どう思う?」的な質問はしないでほしい。
何を答えたらいいのか、分からないから。
⚫blogやsomeoneを義務にしないでほしい。
その言葉の真意を問わないでほしい。
⚫詩織が言う愛情表現に対して、不快感はない。
だから、言いたい時に言っていい。
⚫詩織は、自己犠牲的に我慢はしないでほしい。
⚫詩織が自己犠牲をする位なら、上っ面だけの言葉を言ってあげる。
⚫好きとかわかんない。
自分の気持ちがわかんない。
もう問い詰めないで。
ほっといて。
そうゆうことなんだろうか…。
正直な所、聖のどの顔がほんとの顔なのか、分からなくなってきた。
直接話すと、どう足掻いても、この流れに行き着いてしまう。
でも、聖の言葉をそのまましっかり受け止めると、視覚的にわかる文章や言葉にしてほしいってことも、その言葉達について聞かれたら「本心だよ」と言って欲しいってことも、その「本心だよ」が嘘じゃないことを証明して欲しいってことも、全て押しつけだなぁ..
見守ってるつもりだったのに…
傷ついた過去が邪魔をする。
自己防衛が邪魔をする。
そんなことを思考しながら、聖の気持ちを先読みしようとして苦しむ自分・私の言葉に対して正解を応えようとする聖に対して考えてみようと思ったんです。
その日の午後に内省したことです。
繊細さからくる負の相乗効果
何で私は、感情を聞きたがる?
夫は過去に【感情を殺す】というワードをよく使っていた。
感情を殺すということは、殺している感情があるということ…私はそれを知りたい。
って思って聞いてしまうんだろう。
夫が私に、家族に、抱いている感情。
殺しているという感情、それを知りたいと望んでしまう。
夫はHSP気質ではないけれど、愛着的なこともあり、とても繊細な人。
だから、どちらかが疲れていたり機嫌が悪いと、気分の相乗効果が起きていた。
繊細だからこその良いことを探して、ネガティブな相乗効果ではなく、ポジティブな相乗効果はないのかなと考えてみた。
①感じる力
私:相手の言葉を深く受け取る、親身になって耳を傾ける、相手を尊重するといった繊細な感性を持っているため、細やかなケアを得意とする。
また日常の小さな嬉しさをキャッチするため、人が込めた想いに気付きやすい。
夫:価値観の異なる相手であっても、簡単には否定せず、おおらかに話を聞ける。
話し手からすると、安心して話せるし、受け止めてもらえている気がする。
また、仕事において何故その手順なのか、どう動くと効率がいいのかなど、相手の動作の意味や背景をなんとなく感じ取ることができる。
②感じる力
夫:興味を持つととことんはまる。
2人:大きな問題からちょっとした不便まで独自の視点で改善点を見つけて考察し、改良していく。
③味わう力
私:世界の美しさや人の暖かさ。
【いいもの】を受け取り、深く味わう。
柔らかい日差しをとらえた風景写真、感じたことを丁寧に言葉に綴ったブログ、など味わったものを出力することが上手。
※夫も、元々こういった気質を持っていると思います。
最近は、私が好きになった夫のこういった素敵な面が見え隠れするようになりました。
④良心の力
私:礼儀正しく良心的。
2人:困っている人を見たら手助けする。
相手を思いやるなど、親切で優しい傾向があります。
自分の納得と相手に誠実であること、この2つを両立した時、仕事で大きな力を発揮します。
⑤直感の力
夫:論理的思考が「AでBだからC」と順を追って結論にたどり着くのに対し、直感で「ここが怪しい!」と問題点にいち早く気付ける。
大切なのは、ストレスなどで感覚が鈍っている時は、自分の繊細さを自由に感じていい〜安心できる場所にいること。
そうしなければ、その感覚すらも素直に感じることが出来ず、否定的な思考に支配される。
心と体を緩める時間をとることで、繊細さは強みとなる。
私たち夫婦はそれぞれではあるけど、お互いに素敵な力があるんだなと感じた。
じゃあ、次に内省すべきこと。
私はどうして、ネガティブな先読みしかしないのかな?
相手がどう思っているのかは、何も分からないのに。
自分の感覚を素直に感じていい居場所は、どうすればできるのかな?
繊細さんは手を貸すタイミングが早いんです。
見守ることも大事。
相手自身が「このままじゃ危ない」と自覚するよりもずっと早く、相手の危機に気付いてしまう。
気付くのが早いから、助けるタイミングも早い。
人は、自分から替わろうとするためには、一度底を知る必要があります。
何度も失敗し、ほとほと嫌になる経験をして初めて、「これじゃ、ダメだ。どうにかしなきゃ!」と思える。
先回りして助けることは、相手を助けているようでいて、同じ問題の繰り返しを助長しているだけ。
さらに、相手のために時間を使うことで、自分の時間をすり減らし、ある時、見返りを求めるようになる。
夫婦の魅力について考えた後に、ふと思考に浮かんだこと。
それは母との関係。
私はHSP気質で、おそらく父もそうです。
繊細さんたちのコミュニケーションには、言語外の情報がとても多く含まれています。
自分の感覚そのものを、分かってもらいたいのに分かってくれないということが多く、悩み続けていました。
そして、おそらくわかるであろう父ですら、私の味方になってくれないのが苦しかった。
例えば、母にこんなことを伝え続けていました。
「大切なことを話すときは、TVを消して欲しい。
(視覚情報も聴覚情報もパンクしてしまうの。)」
「疲れている日は、できるだけ刺激を少なくして欲しい。
(極力ひとりにしてほしい。)」
けれど、何にも伝わりませんでした。
むしろ、わがままだと言われ、怒られ、父に謝ることを強要される。
それが辛かった。
そして、私は母を怒らせない様に気を遣うようになった。
それこそ、何手先も考えた行動を。
さらに言えば、私がそうするよりも先に、父が母を気遣い動き続けていた。
つまり、母は、自分の気持ちを優先することに慣れ、相手に対して気付こうとする力が弱かった。
それは意地悪でも何でもなくて‥本当にわからないんです。
相手に分かってもらおうとしても、分からないことは山ほどある。
それを理解してもらいたいと思うことが多かったから、自分を分かってくれる人はいないのだと思い込んでいただけだった。
相手がしている行動を同じ空間で口出しせずに、ただ見守る。
そういった勇気も必要なんです。
私はいつも、すぐに白黒つけたがるし、グレーが嫌いでした。
【いいこと】or【悪いこと】?
そんな二択を迫っては、自分にとって、否定的なジャッジをする。
色んな葛藤の中生きているんだから、たまには決めない選択肢があってもいいんです。
だってどっちか選ぶのって意外に勇気いるし、エネルギー使うから。
まずは、【どっちでもない】を選択してゆっくり選ぶ時があってもいいんです。
そして、一番大切なのは、嘘偽りない自分を受け容れてくれる居場所を見つけること。
大人になった自分は、自分の居場所を自分で決めることが出来るのだから。
無視に苦しい場所に、い続ける必要はないのだということ。
今はお互いに、心の境界線が引き始めてるから、相手の闇に取り込まれにくくなりました。
当時、夫に対しても両親に対しても、気を遣って本音を話せないことが多かった私も、今は本音で話せるようになったんです。
【良い人の自分】ばかり見せていた時は、みな【良い人の私】を当たり前として近付いてきたけれど、今は【良い人じゃない自分】も見せているので、【そんな私】でも受け容れてくれる人ばかり…
そして、家族は当たり前に【そんな私】を愛してくれる存在であったと、気付けたんです。
それが何よりも楽ですし、家族だけではなく、周囲の方にも必要以上に気を遣わなくて済むのが【ありのままの自分でいること】なのだと思えます。
まとめとカウンセリング案内
いかがでしたでしょうか?
もしあなたが、ご主人の空気を読んでばかりで、中々本音を話せない時、もしかしたら、ご主人もそうなのかもしれないなと思ってみると違う結果が見られるかもしれません。
2人とも繊細さんだと、お互いに相手に影響されて、「気分の相乗効果」が起きる。
つまりネガティブ思考の連鎖が起きるんです。
そんな時に大切なのは、『無理な時は“できない”って言おう。出来ないって言われた側も、嫌いって言われたワケじゃないんだから、落ち込まなくていい。』という考え方。
自分の中にある沢山の【当たり前】を一旦見直して、相手が当たり前に出来ない理由を探してもいいのだと思います。
その理由が探せた時、相手に対しての思いやりの心がまた一つ成長しますよ。
夫婦再構築は、あなたが生きやすくなるスタートラインに過ぎません。
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