【不倫再構築のリアル】サレた側ばかり頑張る不公平感

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目次

負のループに悲鳴をあげるあなたへ

「不倫をしたのは夫なのに、どうして私ばかりがこんなに頑張っているんだろう……」

夫との再構築を決めてから、あなたは人知れず、血の滲むような努力を続けてこられたのではないでしょうか。

夫にまた好きになってもらうための自分磨き
家の中を明るく保つための配慮
そして、込み上げる怒りや悲しみを必死に抑え込む日々

けれど、頑張れば頑張るほど、夫の冷たい態度や不機嫌な表情に傷つき、「私さえ我慢すれば」「私が悪かったのかな」と自分を責めてしまう。
そんなループから抜け出せず、心が悲鳴を上げていませんか?

実は、再構築において「夫のために」頑張りすぎることは、時に自分自身を追い詰め、関係をさらに苦しくさせてしまうことがあります。

私自身も、かつては夫の顔色を伺い、自己否定を繰り返す地獄のような日々を過ごしました。
しかし、ある「覚悟」を持って夫と向き合ったことで、ようやく不倫という事実を受容し、心から笑える自分を取り戻すことができたのです。

この記事では、再構築中に感じる「理不尽な不公平感」の正体と、自分を責めるのをやめて、真の意味で夫と向き合うための心の在り方について、私の実体験を交えてお話しします。

読み終える頃には、あなたが背負い続けてきた重荷を少し下ろし、これからの二人の関係に新しい光を見つけられるはずです。

なぜ私ばかり?不倫再構築で「サレた側」が感じる限界

「なぜ私ばかりが、こんなに苦しい思いをして頑張らなきゃいけないの?」

不倫発覚後、再構築の道を選んだ多くの女性が、真っ先にぶつかる壁がこの「圧倒的な不公平感」です。

裏切られたショックで心はボロボロ、夜も眠れず、食事も喉を通らない。
それなのに、壊れた夫婦関係を修復するために、必死に自分を奮い立たせているのは「サレた側」の私。
一方で、不倫をした側の夫は、どこか他人事だったり、逆ギレしたり、あるいは腫れ物に触るような態度で黙り込んだり……。

この温度差に触れるたび、私たちは「サレた側」であるはずの自分が、なぜ加害者のような夫の顔色を伺い、機嫌を取らなければならないのかという理不尽さに絶望します。

努力の主体が「自分」ではなく「夫」になっている

再構築を志した当初、多くの人が「夫にまた好きになってもらおう」と努力を始めます。

以前よりも優しく接する
部屋をきれいに片付け、居心地の良い家庭を作る
自分の外見を磨き、妻としての価値を再認識させようとする

これらは一見、前向きな努力に見えます。
しかし、そのエネルギーの源が「夫に見捨てられたくない」「夫の気持ちを取り戻したい」という恐怖に基づいているとき、努力の主体あなたではなく「夫」になってしまっています。

「これだけやったんだから、夫も変わってくれるはず」
「これだけ尽くせば、夫も不倫を反省して優しくなるはず」

そうやって期待をかければかけるほど、期待通りの反応が返ってこなかった時のダメージは計り知れません。
「私はこんなに頑張っているのに、ずるい!」「私ばっかり損をしている!」という怒りが、マグマのように溜まっていくのです。

「いい妻」を演じることが自己否定を加速させる

さらに苦しいのは、この不公平感を抱えながらも「再構築のためには怒ってはいけない」「蒸し返してはいけない」と、自分の感情に蓋をしてしまうことです。

夫の眉間の皺や、ため息、険しい表情。
それらを見るのが怖くて、聞きたいことも聞けず、言いたいことも飲み込む。
そうして「物分かりのいい妻」を演じ続けることは、自分自身の魂を削る作業に他なりません。

「私が妻じゃなかったら、彼は不倫しなかったのかも」
「私がもっと魅力的だったら、あんな女には行かなかったはず」

そんなふうに、本来被害者であるはずの自分が、いつの間にか加害者の言い分(「夫婦生活が終わっていた」など)を飲み込み、自分自身を否定し始める。
これこそが、サレた側が感じる「限界」の正体です。

しかし、この「もう無理だ」という限界は、実は大切なサインでもあります。
それは、「夫のための努力」をやめて、「自分のための人生」を取り戻すべき時が来たという合図なのです。

相手の顔色を窺って自分を削る再構築は、いつか必ず破綻します。
不公平感に震えるのは、あなたがそれだけ誠実に、命を削って家族を守ろうとしてきた証拠。
まずは、その頑張りを誰よりも自分自身が認めてあげてください。

「私ばかり頑張ってずるい!」と思えるようになったのは、あなたが自分の尊厳を取り戻し始めた第一歩なのです。

私もそうでした。夫の顔色に怯え、自分を否定し続けた日々

不倫が発覚したあの日から、私の世界は一変しました。
それまでの平穏な日常は音を立てて崩れ去り、残されたのは「裏切られた」という鋭い痛みと、得体の知れない「恐怖心」だけでした。

何よりも怖かったのは、夫の反応です。
「本当のことを教えてほしい」と勇気を振り絞って問いかけても、返ってくるのは誠実な謝罪ではなく、拒絶のサインばかり。

質問をすると、深く刻まれる眉間の皺

「もう済んだことだろ」と言わんばかりの大きなため息
問い詰めすぎると始まる、激しい歯ぎしり身体を掻きむしる動作
そして、私を冷たく突き放すような、鋭く険しい視線

それら一つひとつの動作に、私はビクッと身体を強張らせ、心臓の鼓動が速くなるのを感じていました。
本当は、夫の卑劣な行為に対して怒り狂ってもいい立場なのに、いつの間にか立場は逆転し、「これ以上怒らせたら、本当に彼はいなくなってしまう」という恐怖に支配されていたのです。

自分を消すことでしか、繋がれなかった

夫を失いたくない一心で、私は自分の心に分厚い蓋をしました。

「私がもっと早く彼の寂しさに気づいていれば」
「私がもっと家事を完璧にこなしていれば」
「私が妻としてもっと魅力的であれば」

そうやって、夫が不倫をした原因を、すべて「自分自身の至らなさ」に結びつけていったのです。
これが、果てしない自己否定の始まりでした。

夫に好かれるために、彼の顔色を窺い、彼の「正解」を探し続ける毎日。

「今日は機嫌が良さそうだから、少しだけ明るく振る舞おう」
「今日は口数が少ないから、そっとしておこう」

自分の感情は二の次で、主語は常に「夫」でした。
彼に拒絶されないためなら、どんなに自分が傷ついていても笑顔を作り、何事もなかったかのように居心地の良い家庭を演出しました。
しかし、そうやって自分を消せば消すほど、心の奥底ではドロドロとした暗い感情が溜まっていきました。

「どうして私だけがこんなに怯えて過ごさなきゃいけないの?」
「悪いのは彼なのに、どうして私が自分を磨く努力をしなきゃいけないの?」

その矛盾に気付かないふりをして、ひたすら自分を磨き、家庭を整える努力を続けました。
でも、それは「愛されるための努力」ではなく、「捨てられないための縋りつき」だったのだと、今ならわかります。

鏡を見るのが辛かったあの頃

当時の私は、鏡を見るのが大嫌いでした。
そこに映っているのは、夫の顔色を窺ってビクビクしている、生気を失った女性の姿だったからです。

「不倫をされた」という事実は、単に浮気をされたということ以上に、私の「女性としての尊厳」「人間としての価値」を根底から破壊していきました。

夫が不倫相手と過ごしていた時間に、私は一人で家を守り、彼を信じて待っていた。
その誠実さが、たった一つの欲望によって踏みにじられた。

その事実を受容できない私は、現実から逃げるように自分を責め続けました。
「私が悪いから、こうなったんだ」と思い込む方が、まだ救いがあったからです。

もし私が悪いのであれば、私が努力して変われば、夫も元に戻ってくれるはずだ——。
そう信じたかったのです。

けれど、自分を否定し続け、夫の影に怯える日々の中で、私はどんどん孤独になっていきました。
夫が隣にいても、心は砂漠のように乾ききっていました。

「このまま一生、私は彼の顔色を窺って生きていくの?」
「私の人生は、もう彼のご機嫌取りで終わってしまうの?」

暗闇の中で、そう自問自答する日々。
しかし、この底なしの自己否定を繰り返していても、決して前には進めないことに、当時の私はまだ気付いていませんでした。

今、この記事を読みながら、苦しくて涙が溢れているあなたへ。

あなたは、十分すぎるほど頑張ってきました。
夫の顔色を窺うのも、自分を責めてしまうのも、それだけあなたが今の関係を大切にし、必死に守ろうとしている証拠です。

でも、もう自分をいじめるのは終わりにしませんか?

次は、私がどうやってこの「恐怖」を乗り越え、夫と対等に向き合う強さを手に入れたのか。
その転換点となった「現実の受容」についてお話しします。

変化の鍵は「夫のため」ではなく「自分の真実」に向き合うこと

「夫に愛されるために、何ができるだろう?」

そう考えて努力を続けている限り、実は本当の意味での再構築は始まりません。
なぜなら、その努力のゴールは「夫の反応次第」という、自分ではコントロールできない場所に設定されているからです。

私がそのことに気付いたのは、自分を削り、夫に尽くし、それでもなお冷たい視線を向けられた時でした。
心も体も限界を迎え、ふと立ち止まった時、ある一つの問いが頭をよぎりました。

「私は、本当はどうしたいの?」

この瞬間、ようやく意識のベクトル「夫」から「自分」へと向きました。
これまでの努力はすべて、夫の不機嫌を回避するため「防衛」であって、私の本心からくるものではなかったのです。

「夫を守る」のをやめて、「自分を救う」と決める

再構築のプロセスで最も勇気がいるのは、夫の不機嫌を恐れず、自分が知るべき「真実」に手を伸ばすことです。

私たちは無意識に夫を、そして自分自身を守ろうとしてしまいます。

「不倫の詳細を聞いたら、もっと傷つくかもしれない」
「夫が嫌がることを聞いたら、修復不可能になるかもしれない」

そうやって真実から目を逸らし、波風を立てないように振る舞うことは、一見「向き合っている」ようでいて、実は「逃げている」ことと同じでした。

私が変えたのは、その姿勢です。
「夫がどう思うか」ではなく、「私が納得して明日を生きるために、何を知る必要があるか」
主体を自分に取り戻したのです。

たとえ夫が眉間に皺を寄せようと、舌打ちをしようと、身体を掻きむしって拒絶を示そうと、私は立ち止まらないと決めました。
それは夫を攻撃するためではなく、私自身の人生に「けじめ」をつけるために必要なプロセスだったからです。

醜い真実の先にある「本当の自分」

覚悟を決めて向き合った結果、引き出した真実は、決して美しいものではありませんでした。
夫もまた、一人の未熟で欲望に流された、醜い部分を持った人間であるという現実

私が理想化していた「素敵な夫」の虚像がガラガラと崩れ落ちた瞬間は、とてつもないショック嫌悪感に襲われました。

しかし、不思議なことに、その絶望の淵に立った時、初めて私の心は軽くなったのです。

「ああ、夫はこんなに未熟な人だったんだ」
「私が悪かったから不倫をしたのではなく、彼自身の弱さが引き起こした問題だったんだ」

真実をありのままに受容したことで、これまで私を縛り付けていた「自己否定」の鎖が、音を立てて外れました。
「私が悪いわけではなかった」
この真実に辿り着くためには、綺麗事ではない泥臭いまでの事実との対峙が必要だったのです。

自分の感情に「素直」に動くということ

変化の鍵は、自分の心から湧き上がる感情を、一切否定しないことにあります。

夫を軽蔑する気持ち
裏切られたことへの凄まじい怒り
それでもなお、この人を愛しているという矛盾した想い

これらすべてが、私の「真実」です。
これまでは「再構築するなら怒ってはいけない」「愛しているなら許すべき」と、自分の中に正解を作って縛ってきました。
けれど、その縛りを捨て、「今は憎いけれど、それでも隣にいたい」という自分の矛盾をそのまま受け入れたとき、初めて本当の意味で前を向くことができたのです。

「夫のために」変わろうとするのを、やめましょう。
あなたが向き合うべきは、夫の機嫌ではなく、あなた自身の「本当の声」です。
あなたがあなたらしく、嘘偽りなく生きることを選んだとき、夫婦の関係性は、誰かに強いられたものではない、あなたたちだけの新しい形へと動き始めます。

今、恐怖で足が止まっているあなたへ。

真実を知ることは、確かに痛みを伴います。
でも、その痛みの先には、もう二度と自分を疑わなくていい「自由」が待っています。

次は、私が実際に夫へ投げかけた「最後の質問」、そしてそこから見えた一筋の光についてお話しします。

自分に嘘をつくのをやめ、心のままに「夫」と対話してみませんか?

再構築の過程で、最も苦しいのは「夫に気を遣い続けている自分」に気づいた時かもしれません。

「こんなことを聞いたら、また不機嫌になるかな」
「嫌な顔をされるくらいなら、私が我慢すればいい」

そうやって自分の本心を押し殺し、物分かりの良い妻を演じ続けることは、一見穏やかな時間を生んでいるように見えます。
しかし、それは再構築ではなく、ただの「仮面の修復」に過ぎません。

本当の意味で二人の人生を再生させるためには、自分に嘘をつくのをやめ、心の底にある声を「対話」として夫に届ける勇気が必要です。

感情を「ぶつける」のではなく「伝える」

対話といっても、単に怒りを爆発させたり、相手を責め立てたりすることではありません。
もちろん、初期の段階では感情が溢れるのは当然です。
しかし、受容へと向かうステップにおける対話とは、「私はこう感じている」「私はこれを知る必要がある」という、自分の内側にある真実を誠実に差し出す作業です。

私は夫に向き合った時、あえて逃げ道を塞ぎました。
夫がどれほど嫌悪感を露わにし、逃げ出したそうな素振りを見せても、「これは私の人生にとって必要な対話なの」と、毅然とした態度で臨みました。

それは、夫を裁くためではありません。
「本当の夫」を認め、「本当の私」をさらけ出すためです。

多くのサレ妻さんは、夫の「そんな人じゃないと思っていたのに」という理想像が壊れるのを恐れています。
でも、その虚像を一度壊さなければ、等身大の夫と向き合うことはできません。
自分に嘘をつくのをやめ、汚い部分情けない部分もすべて含めた「目の前の現実」と言葉を交わすことで、初めて霧が晴れていくのです。

最後の質問が教えてくれたこと

私が夫に投げかけた、ある「最後の質問」があります。
それは、彼が過去に苦しんでいたギャンブル依存症と、今回の不倫を比較するものでした。

「ギャンブルの時より、不倫の方が後悔してる?」

非常に残酷で、勇気のいる質問でした。
夫は苦悶の表情を浮かべ、沈黙のあと、絞り出すように答えました。

「……してる。いつまでこんなに迷惑をかけて生きていけばいいんだろう、って思う。」

その時、私は確信しました。
これまでの彼は自分の人生の苦しみしか見ていなかったけれど、今は私の人生を壊してしまった痛みと、真正面から向き合おうとしているのだと。

もし私が「こんなこと聞いたら傷つけるかも」と自分に嘘をついて質問を飲み込んでいたら、この夫の本音に触れることは一生なかったでしょう。
私の勇気が、夫の中に眠っていた「誠実さ」を呼び起こしたのです。

対話の先にあるのは「自己受容」

心のままに対話ができるようになると、不思議な変化が起こります。
あんなに執着していた「夫の回答」「夫の態度」が、以前ほど気にならなくなるのです。

なぜなら、「私は自分の気持ちを隠さず、やるべきことをやり切った」という自分への信頼が生まれるからです。

「大好きだよ」
「一緒にいたい」
「でも、あの時のことは許せないし、悲しい」

これら矛盾するすべての感情を、嘘偽りなく夫に伝えられたとき、あなたは「不倫をサレた惨めな自分」から卒業し、「自分の意志でこの人と向き合うことを選んだ強い女性」へと変わります。

自分に嘘をつくのをやめましょう。
あなたが心からの言葉を口にするとき、夫婦の空気は確実に変わります。
たとえ夫がすぐに変わらなくても、あなた自身の心は、自分を信じられる清々しさで満たされるはずです。

今のあなたには、どんな「本当の言葉」が眠っていますか?

怖くても大丈夫。
その言葉を外に出すことは、あなた自身を大切にすること、そのものなのです。

もう自分を責めなくていい。本気で「再生」を願うあなたへ

不倫という裏切りを経験したあと、私たちの心には「毒」のような言葉が回り始めます。

「私がもっと優しくしていれば」
「私が夜の生活を拒まなければ」
「私に魅力がないから、他の女性に目がいったんだ」

そうやって、本来は被害者であるはずの自分が、自分自身を執拗に責め立てる。
これを読んでいるあなたも、今まさにその暗闇の中にいるかもしれません。
しかし、ここで強くお伝えしたいことがあります。

不倫という選択をしたのは、100%夫の課題であり、あなたの価値とは一切関係ありません。

あなたがどれほど完璧な妻であったとしても、あるいはどれほど欠点があったとしても、不倫をしていい理由にはならないのです。
まずは、その重い「自己否定」という荷物を、そっと下ろすことから始めてください。

「私が悪い」という思い込みが「再生」を阻む理由

なぜ、自分を責めるのをやめる必要があるのでしょうか。
それは、自分を責めている状態では、本当の意味で夫と対等に向き合うことができないからです。

自分を責めていると、無意識のうちに夫に対して「卑屈」になります。
「捨てられないように」と機嫌を取り、顔色を窺い、不条理な扱いを受けても飲み込んでしまう。
これでは、不倫をシタ側の夫に「その程度で許されるんだ」という甘えを与え、対等な夫婦関係の再構築からは遠ざかってしまいます。

本気で夫婦の「再生」を願うのであれば、まずは「私は私のままで価値がある。それを傷つけたのは夫である」という事実を、腹の底から受け入れる必要があります。
あなたが凛として自分を大切にし始めたとき、初めて夫も「自分が何を失おうとしたのか」という罪の重さを、本当の意味で実感するのです。

苦しみの果てに見つけた「自分への慈しみ」

私自身、長い間「自分さえ変われば」という幻想にすがってきました。
夫の表情が険しくなる度に、「私が追い詰めすぎたせいだ」と自分を恥じたこともあります。
けれど、勇気を持って真実を問い、自分の感情をすべて吐き出したとき、ようやく気づいたのです。

「私は、こんなにボロボロになりながらも、この人を愛そうとしている。なんて健気で、なんて強い人間なんだろう」

そう思えた瞬間、涙が止まりませんでした。
自分を責めるのをやめ、自分の一途さ脆さを丸ごと抱きしめることができたとき、初めて「不倫」という出来事が、私を破壊する攻撃ではなく、「私が私らしく生きるための通過点」へと形を変えました。

「再生」とは、元に戻ることではない

多くの人が、不倫前の「幸せだったあの頃」に戻ることを再構築だと思っています。
しかし、本当の再生は、かつての二人を追い求めることではありません。

一度壊れたものは、二度と元通りにはなりません。
けれど、壊れた欠片を一つひとつ拾い集め、痛みを分かち合いながら繋ぎ合わせて作る「新しい関係」は、以前よりもずっと強固で、深い慈しみに満ちたものになります。

「不倫という事実」は、消えません。
フラッシュバックも、ふとした瞬間の怒りも、すぐにはなくならないでしょう。
でも、自分を責めるのをやめたあなたは、もう夫の言動に一喜一憂し、振り回されるだけの存在ではありません。

自分の心に嘘をつかず、苦しい時は「苦しい」と伝え、それでも一緒にいたいという自分の愛を信じる。
その積み重ねの先にしか、本当の再生はありません。

今、暗闇の中で「再生」を願っているあなたへ。

もう、自分をいじめないでください。
あなたは今日まで、本当によく頑張ってきました。
その強さと優しさを、これからは夫のためだけでなく、まず自分自身のために使ってあげてください。

あなたが自分を許し、自分を愛せたとき、夫婦の再生に向けた本当の一歩が踏み出せるのです。

まとめ:まずは自分の心に聞いてみて。あなたは今、夫を愛していますか?

ここまで読み進めてくださったあなたは、きっと何度も自分に問いかけてきたはずです。

「あんなことをされたのに、どうして私はまだここにいるの?」
「この苦しみは、いつか報われるの?」

再構築という道は、決して平坦ではありません。
サレた側の理不尽さ拭えない不信感、そして自分を責めてしまう夜
それらすべてを抱えながら、あなたは今日まで一歩ずつ、必死に歩いてこられました。

今、一度立ち止まって、静かに自分の心に聞いてみてください。

「あなたは今、目の前の夫を愛していますか?」

「愛している」即答できなくてもいい
「憎いけれど、嫌いになれない」
「情けない姿に絶望したけれど、隣にいたいと思ってしまう」
そんな、矛盾だらけの感情であってもいいのです。

大切なのは、その感情が「世間体」「恐怖」からではなく、あなた自身の内側から湧き出ているものかどうか、ということ。

もし、心のどこかに「それでも、この人と一緒に生きていきたい」という微かな光があるのなら、その気持ちを、どうか否定しないでください。
その光こそが、あなたを絶望から救い出し、新しい関係を築くための唯一の道標(みちしるべ)になるからです。

あなたの「再生」を、独りで終わらせないために

不倫という大きな傷を抱えながらの再構築は、自分一人で抱え込むにはあまりにも重荷です。
「誰にも言えない」
「相談しても『別れればいいのに』と言われるのがオチ」
……そうやって心を閉ざしていませんか?

私は、不倫という地獄を経験し、夫のギャンブル依存症とも向き合い、それでも「夫の隣にいること」を選びました。
そして今、ようやく心から「大好きだよ」と言える平穏を取り戻しています。

私の経験、そして心理学的なアプローチに基づいた知恵が、今のあなたの苦しみを少しでも軽くする助けになるかもしれません。

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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
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抱く女性に心理学を
お伝えしています。

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