【再構築が怖い…】 裏切りを乗り越え夫を信じるまでの道

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目次

再構築の壁に立ち尽くしているあなたへ

「もう一度、夫を信じたい。でも、また裏切られたらどうしよう……。」

不倫という裏切りを経験した後、再構築の道を選んだはずなのに、心が追いつかずに苦しんでいませんか?

夫がどれだけ謝罪の言葉を並べても、優しく接してくれても、それを素直に受け入れられない。
それどころか、夫の反省が「嘘」に見えて、つい攻撃的な言葉をぶつけてしまう。
そんな自分に、自己嫌悪を感じている方も少なくないはずです。

私自身、サレラリ期と呼ばれる絶望の4ヶ月間を過ごしました。
夫からの謝罪の手紙さえ、尋問の材料にしてしまい、自分のプライド恐怖でがんじがらめになっていました。

しかし、ある「決断」をしたことで、私たちの関係は少しずつ変わり始めました。

この記事では、私がどうやって「また傷つく恐怖」を乗り越え、夫の変化を受け入れられるようになったのか。
その心の軌跡を、お話しします。

もしあなたが今、一人で震えながら再構築の壁に立ち尽くしているのなら、ほんの少しだけ私の経験を覗いてみてください。
読み終わる頃には、「一人で頑張る再構築」ではなく、「夫婦で歩む再構築」へのヒントが見つかるはずです。

夫の変化を素直に受け入れられない。再構築の壁にぶつかっていませんか?

不倫という大きな裏切りを経験した後、多くの人が直面するのが「夫がどんなに変わろうとしても、それを素直に受け入れられない」という高い壁です。

夫は、必死に謝っている。
態度は、以前よりずっと優しくなった。
家事や育児にも協力的になり、スマホも隠さず、夜も真っ直ぐ帰ってくる。

客観的に見れば、夫は明らかに「猛省」し、「変化」しているはずです。
それなのに、それを見ている自分の心は、凪(なぎ)のような平穏とは程遠く、むしろ激しい波風が立ち続けてはいないでしょうか。

再構築の初期、夫が優しくなればなるほど、裏切られた側(サレ側)の心には反比例するように「疑念」と「怒り」が湧き上がることがあります。

「今さら優しくして、罪悪感を消したいだけでしょ?」
「こんなに変われるなら、どうしてあの時やってくれなかったの?」
「この優しさはいつまで続くの?また裏切るための準備じゃないの?」

このように、夫のプラスの変化を、自分を守るための「防衛本能」がすべてマイナスに変換してしまうのです。
これを「素直になれない自分が悪い」と責める必要はありません。
あなたは今、心の命綱が切れた状態で、必死に崖っぷちに踏みとどまっているのですから。

特に、過去にギャンブルや借金、嘘など、不倫以外の問題で夫を許した経験がある場合、その壁はさらに高く、分厚くなります。
「あの時も信じたのに、結局裏切られた」という苦い経験が、あなたの心に「もう二度と馬鹿を見たくな​​い」という強固な鍵をかけてしまうのです。

夫が書いてくれた心からの手紙、誠実な謝罪、懇願するような瞳。
それらすべてを「都合が良すぎる」と一蹴し、あえて容赦ない尋問を繰り返してしまう。
それは、夫を信じて再び裏切られた時のショックを最小限に抑えるための、いわば【心の予防線】です。

信じなければ、裏切られた時に「やっぱりね」と思える。
そうやって傷つくことから自分を守るしかないほど、あなたは追い詰められているのです。

【再構築の壁】の正体は、夫への不信感だけではありません。
実は、「自分自身への不信感」でもあります。
「こんなにひどいことをされても夫を求めてしまう自分」や「愛情を乞うてしまう自分」を、自分自身が許せていないのではないでしょうか。

「サレた側なのに、なんで私の方がこんなに苦しまなきゃいけないの?」
「プライドを捨ててまで、この人と一緒にいる価値があるの?」

そんな葛藤の中で、夫の変化を受け入れてしまうことは、まるで「過去の裏切りをなかったことにして負けを認める」ような感覚に陥ってしまうのです。

しかし、もしあなたが今、この文章を読みながら涙が止まらなかったり、胸が締め付けられるような思いがしたりするのなら、それはあなたの心が「本当はもう一度、心から笑い合いたい」と叫んでいる証拠です。

再構築の壁にぶつかるのは、あなたがそれだけ真剣に夫と、そして自分の人生と向き合おうとしているからです。
今はまだ、夫の変化を信じられなくても構いません。
まずは、「信じられないほど傷ついた自分」がそこにいることを、ただ認めてあげてください。

「サレラリ期」の限界。謝罪すら攻撃の材料にしてしまう苦しさ

不倫発覚後の混乱の中、感情の起伏が激しくなり、まるで自分が自分ではなくなったような感覚に陥る「サレラリ期」
この時期、私たちの心は極限状態にあります。
私自身、発覚から4ヶ月間はこの渦中にいて、毎日が地獄のようでした。

この時期の最も苦しい特徴の一つは、夫が差し出してくれる「誠意」や「謝罪」さえも、相手を切り刻むための「凶器」に変えてしまうことです。
夫がどれほど時間をかけて、心の内を絞り出すように書いた手紙であっても、当時の私には「逃げ道を探している証拠」にしか見えませんでした。

夫が「詩織を向いていないと錯覚して逃げ出した。ごめんなさい」と書けば..

「錯覚って何?私のせいだと言いたいの?」
「逃げた先が女なの?」
「じゃあ、その間私は何だったの?」
と、一行ごとに噛みつき、容赦ない尋問を繰り返しました。

夫が謝れば謝るほど、私の心の中の「検察官」は勢いを増し、夫の言葉の矛盾を突き、逃げ場を奪い、どん底まで追い詰めなければ気が済まなかったのです。
それは、夫の謝罪を求めているはずなのに、いざ謝罪を受け取ると「そんな言葉で終わらせてたまるか」という猛烈な怒りが湧いてくるという、矛盾に満ちた苦しみでした。

なぜ、私たちはこれほどまでに夫を責め続けてしまうのでしょうか。
それは、ただ憎いからではありません。
本当は、「どれだけ攻撃しても見捨てられないという保証」が欲しいからです。

これだけひどい言葉をぶつけても、あなたは私を捨てずにここにいてくれるの?

これだけ私が狂っても、私を愛していると言えるの?

相手を極限まで追い詰めることで、その底にある愛情を確かめようとしてしまう。
これは、愛情の裏返しであると同時に、あまりにも悲しい確認作業です。

しかし、責めている側の心も決して晴れることはありません。
暴言を吐いた後の自己嫌悪、泣き叫んだ後の虚脱感。
夫を傷つけるたびに、実は自分の心も同じように、あるいはそれ以上に深く切り刻んでいるのです。

そんな日々が続くと、やがて心と体は限界を迎えます。
夫は逃げ出し、暴言を吐き、自己防衛に走ることもあるでしょう。
そんな夫を見て、また「やっぱりこの人は変わらない」と絶望する。
このループは、魂を削り取っていきます。

私が「もう限界だ」と感じたのは、夫の謝罪を否定し続け、自分のプライドを守るために愛を押し付けている自分に気づいた時でした。

「サレた側(被害者)」という立場に固執している限り、私は一生、夫を裁き続ける裁判官でいなければならない..

でも、私が本当になりたかったのは「裁判官」ではなく、夫と笑い合える「妻」だったはずです。

今のあなたは、まさにこの限界点に立っているのかもしれません。
夫を責めずにはいられない自分
優しさを素直に受け取れない自分
そして、
そんな状況に疲れ果ててしまった自分

どうか、その苦しさを「自分が執念深いからだ」と思わないでください。
謝罪すら攻撃の材料にしてしまうのは、あなたがそれほどまでに深く、言葉では言い表せないほどの傷を負ったからです。
まずはその限界を認め、「私はもう、一人で戦うことに疲れたんだ」と自分に伝えてあげてください。
その気付きこそが、泥沼のようなサレラリ期から抜け出すための、最初の一歩になるのです。

「サレた側のプライド」を捨て、裸の心でぶつかる勇気

再構築の過程で、もっとも私たちを苦しめ、そして歩みを止めてしまうもの。
それは、皮肉にも自分自身を守るために作り上げた「サレた側としてのプライド」です。

「裏切られたのは私なのに、なぜ私から歩み寄らなければならないのか」
「あんなにひどいことをされたのに、自分から『愛してほしい』なんて言ったら負けではないか」

そんな思いが、心のどこかにありませんか?

私もそうでした。
夫に裏切られ、地獄のような日々を与えられた被害者であるという意識が、私を「正しさ」という鎧で固めていました。
その鎧は、夫の謝罪を跳ね返し、歩み寄りを拒絶し、私の心を守ってくれる唯一の盾だと思い込んでいたのです。

しかし、そのプライドという鎧は、同時に自分自身を深い孤独に閉じ込める檻でもありました。
夫が「もう一度やり直したい」「詩織しか見ない」と、なりふり構わず頭を下げてきても、私はその言葉を素直に受け取ることができませんでした。

ここで許してしまったら、私のこれまでの苦しみはどうなるのか。

また裏切られたとき、周囲に「あんなにされても許したバカな女」だと思われるのではないか。

そんな「人目」や「損得」、そして「サレた側の立場」にこだわっているうちは、夫の心に手が届くことはありませんでした。
夫が向き合おうとしているのに、私は夫の目を見ず、自分の「傷」ばかりを見つめていたからです。

本当は寂しくて、怖くて、抱きしめてほしい。
そう願っているのに、口から出るのは冷たい拒絶や、過去の過ちを掘り返す鋭い刃
そんな矛盾の中で、私の心はもうボロボロになっていました。

私がそのプライドを捨てたのは、まさに「限界」を迎えた瞬間でした。
どれだけ夫を責めても、どれだけ優位に立とうとしても、私の心は一向に満たされない。
それどころか、夫との距離はどんどん開いていく。
その絶望の中で気づいたのです。

「サレた側の正しさ」を守り続けて独りで死ぬよりも、恥を忍んででも「大好きな人と笑い合いたい」という本能に従いたい、と。

私は、これまで必死に守ってきたプライドをすべて投げ捨て、夫にぶつけました。

「もう限界なの!」
「本当は、愛されたいの!」
「ずっと我慢してきたの。助けて! 大好きなの!」

それは、妻として、一人の女性として、もっとも無防備で、もっとも恥ずかしい姿だったかもしれません。
サレた側が、シタ側に「愛してほしい」と乞う。
客観的に見れば、それは屈辱的なことだと言う人もいるでしょう。

しかし、その瞬間に、初めて私たちの「再構築」は動き出したのです。

私が裸の心をさらけ出したとき、夫はそれを冷笑したり、勝ち誇ったりすることはありませんでした。
むしろ、私の震える心に触れるように、優しく、本当に優しく受け止めてくれました。

「もう、傷つかなくてもいいんだよ」
「詩織が気持ちよくなってくれるだけで、俺は嬉しいんだよ」

夫のその言葉は、どんな謝罪の言葉よりも深く私の心に染み渡り、長い間凍りついていた心を溶かしていきました。

プライドを捨てるということは、自分を貶めることではありません。
「自分の本当の願い」に誠実になることです。

あなたが本当に欲しいのは、夫への勝利でしょうか?
それとも、もう一度愛し、愛される関係でしょうか?

もし後者であるなら、その重い鎧を脱いでみる勇気を持ってください。
「サレた側なのに」という呪縛を解き、一人の人間として、裸の心で夫にぶつかってみてください。
その先にしか見えない、本当の夫婦の絆が必ずあります。
勇気を出して伝えた本音は、決してあなたを裏切りません。

ひとりで抱え込むのはもう終わり。今、向き合うべきは「自分の本音」

1.「正しさ」ではなく「幸せ」を基準にする

再構築に悩む方の多くは、「サレた側として、ここで許すのは正しいのか?」という世間一般の正解や、道徳的な正しさを自分に強いてしまいます。
しかし、夫婦の幸せに共通の正解はありません。

今、向き合うべきは、「夫が許されるべきかどうか」という裁判官のような視点ではなく、「私はこの人と一緒にいて、笑いたいのか? 泣きたいのか?」という極めて個人的でシンプルな本音です。
自分の幸せの舵取りを「サレた側」という被害者の立場に委ねるのをやめ、自分の心が「YES」と言える選択を自分に許してあげる勇気が必要です。

2.「傷つく恐怖」をコントロール下に置く

「信じて裏切られるのが怖い」という感情は、自分を守るための大切な防衛反応です。
しかし、その恐怖をひとりで抱え込み、夫にぶつけ続けるだけでは、いつまでも同じ場所から動けません。
大切なのは、「また傷つくかもしれないけれど、それでも今の自分の『好き』という気持ちに嘘をつかない」と決めることです。

裏切られるリスクをゼロにすることは、誰にもできません。
しかし、「もし次があったらその時考えればいい。今は自分の心に正直に、この手を握ってみよう」と、恐怖を抱えたままでも一歩踏み出す
その覚悟が、あなたを「被害者」から「自分の人生の主役」へと変えてくれます。

3.沈黙を破り、「助けて」を共有する

ひとりで抱え込んでいるとき、私たちの心の中は「疑惑」と「妄想」で支配されます。
解決の鍵は、自分の中に溜まったドロドロとした感情を、そのまま夫に開示することです。

「ひとりで抱えるのはもう限界。助けてほしい。一緒にこの不安を解消してほしい」と、夫を「敵」ではなく「再構築のパートナー」として頼ること。
不倫をした夫を頼るのには抵抗があるかもしれませんが、一人で耐え忍ぶ再構築は必ずどこかで破綻します。
自分の弱さや醜い感情も含めた「本音」を共有し、二人で重荷を分かち合うことが、本当の意味での「二人の再構築」の始まりになります。

まとめ:否定ではなく尊重を。夫婦で「成長」し続ける再構築の第一歩

いかがでしたでしょうか?

再構築の本当のスタートは、不倫前の関係に戻ることではありません。
それは、これまでの価値観を一度壊し、全く新しい【夫婦の形】を一から築き上げていく、共同作業の始まりです。

そのためにもっとも必要なアクション、それが「相手を否定せずに認め、自分の意見も尊重する」という対等な対話です。

これまでの喧嘩は、相手を責め、罪を認めさせ、屈服させるための戦いだったかもしれません。
しかし、これからの夫婦喧嘩は、お互いの変化を受け止めるための【必要な儀式】だと考えてください。

どちらかが一方的に我慢する関係は、いつか必ず限界が来ます。
夫の意見が自分の考えと違ったとき、すぐに「あなたは不倫をしたんだから黙ってて」と否定するのではなく、「あなたはそう思っているんだね」と一度受け止める。
その上で、「私はこう感じている」と自分の本音を真っ直ぐに伝える。
この繰り返しこそが、二人の間に新しい信頼の土台を作ります。

人は、一人で変わるには限界があります。
でも、夫婦で互いの変化を認め合い、支え合うことができれば、想像もしなかったほど強く、しなやかな関係に成長することができます。

今の私たち夫婦は、何かあればすぐに話し合います。
余計なプライドも、相手を試すような駆け引きも、もう必要ありません。
自分の心に嘘をつかず、相手を尊重しながら、共に一歩ずつ変化していく。
そのプロセスこそが、再構築の喜びそのものだと気づけたからです。

最後に、自分自身に問いかけてみてください。

あなたはこれからも、ひとりで苦しみながら変わり続けますか?

それとも、無理やりご主人を変えようと戦い続けますか?

それとも、二人で痛みを分け合い、新しい夫婦として「成長」していきますか?

もし、少しでも「二人で歩みたい」と思えたなら、今日、あなたの心にある「本音」を一つだけ、ご主人に手渡してみてください。

「本当は、こうしたいの」
「私は、これが悲しいの」

その一言が、あなたの心を溶かし、夫婦の未来を動かす一歩になります。
もう、ひとりで頑張らなくていいんです。
勇気を出して、二人で成長する道を選んでいきましょう。

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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
過去の私と同じ苦しみを
抱く女性に心理学を
お伝えしています。

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