【言いたいのに言えない】幼少期の影響と自分の在り方

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登場人物

詩織:私(元作業療法士)
和恵:母(看護師)
誠:父(臨床工学技士)
聖:夫(自動車整備士)
幸:長男
花:長女

夏:不倫相手

目次

言いたいことを言えないあなたへ

「言いたいことは沢山あるのに、何も言えない..」
「心の中で、何かがブレーキをかけている..」

そんな風な気持ちに悩まされていませんか?

夫に不倫された後のコミュニケーションは、今まで以上に気を張ってしまうことって、ありますよね。

実は、過去の私も不倫シタ聖に対して、自分の思いを伝えることが怖いと思った時もありました。

本当は、
聞きたいことも言いたいことも遠慮したくない、と思っているのにできない。
夫と対等な立場に立ちたい、と思っているのになれない。
それは、あなたが悪いわけではないんです。

この記事では、「言いたいことを言えない」という悩みに対して、【幼少期の経験が言えない自分を作る!?】という話を心理学と脳科学的な観点から、解説していきます。

記事の後半では、
10年を超えるギャンブル依存症夫との共依存関係~半年間の不倫~さらに依存症スリップによる借金までされた私が、今現在の夫婦仲を獲得するまでに至った経緯と共に、

『両親の影響は想像以上』という実体験を含めてお話していきますので、最後まで、お読みいただけると嬉しいです。

幼少期の経験が言えない自分を作る!?

美鈴と浩司は、結婚15年。
二人とも仕事と家庭を支えながら、穏やかな日々を過ごしてきた。

美鈴は、夫の気持ちや家庭のことを気にしすぎて、自分の気持ちをあまり言えずにいました。
家事や子育てに追われている中で、「何か伝えたいことがあるのに、きちんと話せない」という状況が、重なっていたのです。

しばらくして、美鈴は違和感に気付いた。
浩司が常にスマホを持ち歩き、誰かと頻回に連絡している様子。
今までよりも明らかに帰宅時間が変わっていること。

それでも、自分の気持ちを言えない美鈴が、たまたま見た浩司のスマホの画面…
一番予想したくなかった結末が、現実となってしまった。
浩司の不倫の証拠でした。

浩司は「ただの遊びだった」と軽視し、何度も誤魔化し続けた。
浩司は「だった」と言い訳をしたものの、美鈴の心は壊れてしまったのです。

言えない自分はどうやってできるのか

上記のストーリーは正に、過去の私たち夫婦そのもの。
美鈴は言いたいことを我慢し続けた結果、夫婦の間に巨大な亀裂を創り出してしまう。
日々の積み重ねが、とても大きな亀裂となって、二人の関係を変えてしまう。

きっと、美鈴は心の中でこう思うでしょう。
「こんなことなら、もっと自分の意見を話しておけばよかった。」
「こんなことなら、伝えたいことも感情も、伝える努力をすればよかった。」
けれど、どうしても抵抗がある

それは何故なのでしょうか?

実は、【言えない自分】を心に住まわせている人の特徴は、幼少期に、親や周囲の期待・価値観に縛られた経験があるということ。

自己表現はしなくてもいい
感情を伝えることは弱いこと
我慢して当然
人に迷惑をかけない

と教えられた経験が、【言いたいことを言えない原因】になってしまっているのです。

例えば、こんなデータがあります。

・親子関係や育ち方と自己肯定感の低さの関係性

厚生労働省の調査や、国内の心理学研究によると、『親からの過剰な期待や否定的な評価を受けた児童は、大人になっても自己肯定感が低くなる傾向がある』という結果がある。
子供の自主感情調査(2018年)では、親から過剰に否定的な言葉や過干渉を受けた子供は、『自己肯定感が低い』と感じる割合が50%以上に上ると報告されています。

・感情表現のトラウマと心理的影響の関連性

アメリカ心理学会の研究では、『幼少期に感情を表現できない環境で育った人は、成人しても自己表現や感情のコントロールが難しい』と明言されており、特に女性は『感情を閉じ込める』タイプが多いとされています。
具体的には、「幼少期に感情を抑制された経験がある」成人女性の80%以上が、「自分の気持ちを伝えられない」と答えています。

・過去の経験と自己表現の自己効力感の低下

スタンフォード大学の研究で、『子ども時代の自己効力感や自己表現に対する経験は、成人期の自己表現能力に強い影響を与える』と示されています。
調査結果によると、『幼少期に怒られたり、自己表現の場を奪われた経験がある人は、成人後も自己表現の自己効力感が低い』と76%以上が回答しています。

言えない自分が人生に与える影響

上記のデータにある様に、『幼少期の親子関係や育ち方』が、成人後の自己肯定感や自己表現に深く影響していることがわかります。
特に、【否定や抑制】【過干渉】【過剰な期待】などの経験を受けて育った人は、「言いたいことを言えない」「自分を表現できない」という状態になりやすいのです。

そして、この状態は、大人になって心に大きな傷を負った時に、初めて表面化し、不倫サレたことへの葛藤自己否定の原因ともなってしまいます。

けれど、元はと言えば、「言いたいことを言えない」と思ってしまう無意識の癖が、あなたをずっと苦しめてきた。
本音を伝えられずに、気持ちを抑え込むことに慣れてしまい、自分の人生や対人関係の中で【自分の存在価値】を認められなくなってしまった。
その結果、不倫をサレたのにも関わらず、また耐えて我慢してしまうことでしか自分を守れない。

「言いたいけど言えない」という葛藤は、自己肯定感の更なる低下をまねき、孤立感や自己嫌悪感も生みだし、人生の可能性を狭めてしまう。
いくら「幸せになりたい」「関係を修復したい」と願い続けても、「言いたいことを言えない」ことで、夫婦の心の距離が遠くなってしまうのです。

【これらから気付いた当時の思考の癖】

私自身、言わないことで..我慢することで..どうにかうまくいくのなら、それでいいと思っていました。
“いつか幸せになれるのなら、今は我慢しても良い”と、ずっと思っていました。

けれど、気付いてしまったんです。

私がそう思うことで聖に加害者意識を生み出し続け、その罪悪感が負の循環を創り出していることに。
私が我慢をせずに伝えることが、夫婦の距離を縮める第一歩だということに。

そう気付かせてくれたのは、両親であり、子供達であり、家族愛でした。

【実体験】両親の影響は想像以上

あなたは、夫婦関係もそうですが、親子関係において自分の言いたいことを言えていますか?
私は、両親に自分の言いたいことは、あまり言えませんでした。

頑固な父と従順な母

昭和初期の頑固親父のような誠。
母たるもの、子供と家庭優先。
子供が3歳になるまで、夜は出るべからず。
子供たるもの、親に感謝すべし。
口答えなんぞ許さん。

そんな父です。
最近は少しずつ丸くなってきているし、元々末っ子気質の甘えん坊な面もある誠は、機嫌がいい時はとても優しい。
なので、子供の時は優しい父でいてもらうべく、口答えはしてきませんでした。

対して、長女気質の和恵。
何でもかんでも、全部我慢してきた。
「お母さんに愛されたい」
そう思いながらも、長女だからと甘えることなく、家事の全てを幼少期から行ってきた和恵は、結婚して誠に家庭に縛られても当たり前として過ごしてきた。

看護師としての仕事もこなす和恵がストレスがたまらない訳もなく、私が少しでも和恵のルーティンを崩そうものなら、パニックになりヒステリックに怒りをぶつけた

二人のように生きねばと思った過去

そんな二人に育てられた私は、自分の意見は言わずに、周囲の空気を読み機嫌を伺いながら生きるようになった。
言いたいことがあっても、我慢してしまう人間性。
さらに、妻としての和恵が誠に逆らわなかったように、私も聖に逆らってはいけないと潜在的に思っていた。

それでも、自由を許してくれた聖。
元来、自由気ままに過ごしたい私は、家事育児仕事の息抜きに、一人時間や飲み会などを楽しんでいた。

もちろん、両親には何度も注意された。
そして、不倫された後に、両親が私に放った言葉。

だから言ったしょ。
最近、太ったしね。
あんたは、妻のくせに自由にし過ぎなんだよ。
母としての自覚もなかったしょ。
サレても仕方ないんじゃない?

共感よりも慰めよりも、一番最初の言葉がコレ。

「私の味方は、この世界中に誰もいないんだ」と思いました。
「誰にも必要とされていなくて、いなくなりたい」と思いました。

私を救ったのは子供達だった

塞ぎ込む私の頭を撫でてくれる花。
気を遣う様に色んなことを手伝ってくれる幸。
私はこの子たちのために死にたくない、と思うようになりました。
そう思ってから、徐々に変わり始めた私。

聖に自分の気持ちをぶつけ続けました。
辛いよ。
悲しいよ。
憎いよ。
私なんて、いらないの?
大好きなのに、どうして?

聖は答えてくれる時もあれば、逃げる時もあった。
それでも少しずつ変わってくれた。
そして私は、満たされ始めました。

そして両親にも、『幼少期に言いたいことが言えなくて辛かったこと』を何度も伝えた。

私は、二人とは違う。
私達は、二人とは違う。
私には、私の人生がある。
2人の価値観を、押し付けないで。
2人の価値観で、私たち夫婦を評価しないで。
そう言い続けました。

60年以上も変わらぬ価値観を持っていた二人が、それを変えるのは難しい。
けれど、生き生きと過ごし始めた私と、家族として変わり始めた聖の、夫婦としての成長を目の当たりにし、少しずつ変わってきました。

他人は、変えられません。
他人の気持ちも、コントロールできません。

何か言いたいなら、しっかり伝える。
自分の気持ちを、自分の言葉で、相手に届くまで伝える。
まずは、自分から変わる。

【今の私たちの関係性】

私は聖の不倫がなければ、今でもきっと両親の理想の娘を演じ続けていたと思います。
聖を本当に失ってしまうかもしれないというドン底を味合わなければ、自分を変えようとだなんて思わなかったと思います。

だって、良い娘でいることも、良い妻でいることも、良い母でいることも、それが生きる方法なのだと信じていたから。

それが私の信念であり、価値観の全てだったから。

今は、良い〇〇でいる努力はやめました。
自分を第一に考え、自分の人生にマイナスになるようなことはしないようになりました。
すると、不思議なことに、今まで以上に親孝行ができ、今まで以上に夫婦仲は良くなり、今まで以上に子供たちの笑顔が増えたんです。

まとめ:幼少期の影響を理解して、自分らしさを増やそう

いかがでしたでしょうか?

【本音を伝える勇気】は、まず自分の感情に気付き、自己受容する所から始める必要があります。
その上で、

短い言葉で伝える
安全な環境を作る
感情と事実を分ける

といった方法を積み重ねていくことで、可能になるんです。

幼少期の価値観や我慢が、今の自分の行動を左右していることを、冷静に意識することさえ出来れば、自分の在り方や人生の選択が変わります。
幼少期の経験は根深く、私たちの考え方や心の癖に影響してしまいます。
けれど、気付きを繰り返すことで、言いたいことを言える自分に変われるんです。

安全な環境を提供し、コミュニケーション方法も時間をかけてお伝えします。
まずは、自分の気持ちをみつめることから始めてみませんか?

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この記事を書いた人

夫に不倫されて晴天の霹靂...
自分を責めてしまう女性へ。

何かに依存する人生から卒業して
自立して過ごせる方法を
お伝えします。

今を大切にする考え方で、
人生最大の困難を明るい未来へ。

・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・作業療法士

私自身も、HSP気質であり
ACの過去を持ち、
共依存・カサンドラ症候群
という人生でした。

今、10年以上苦しんだ
夫との関係性を修復し
実体験から編み出した講座で
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お伝えしています。

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